※こちらは以前Noteに投稿させていただいた記事を少しだけリライトしたものです。
情報は2025年4月時点のものとなります
2025年5月2日 19:56
こんにちは、あすぱら。(@keihonda)です。
先日、異業種の方々(と書くとそれっぽいけど、ひこうき修行僧のオフ会ね😆)と食事をする機会がありました。分野も会社規模もバラバラな方々との語らいは、毎度のことながら刺激的で、ふとした一言から「なるほど…!」と感じる瞬間があるのですが、今回もそんな話題がひとつ。
ある方が新卒採用の面接で必ず聞くという質問が、とても印象的でした。
「一人旅、したことありますか?」
一瞬、シンプルに聞こえるこの問い。
ですが、話を聞いていくうちに「これはかなり本質を突いているな」と感心してしまったよ。

一人旅は“課題解決力”の凝縮体
就活といえば、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)、リーダー経験、インターンやサークルのエピソードが定番です。
でも、実際の仕事の第一歩で求められるのは、「誰かの指示がなくても、シンプルなタスクをきちんと整理し、期限通りに仕上げる力」ではないでしょうか。
その視点から見ると、「一人旅」という経験には、社会人に必要なエッセンスがぎゅっと詰まっています。
✅目的地を決める(=目標設定)
✅予算を立てる(=コスト管理)
✅日程を組む(=スケジューリング)
✅交通や宿を調べる(=情報収集&意思決定)
✅トラブルに自分で対処する(=柔軟な課題対応)
いわば、「一人で仕事を完遂する」ために必要な“ミニプロジェクトマネジメント”そのもの。
“グループで輝ける”も大事だけど、“まずは1人で責任持って完走できる”はマスト
面接でよくあるのが、グループディスカッション(GD)での「いかにもリーダーっぽい動き」。
もちろん、リーダーシップも大事です。ですが、社会に出て最初に任されるのは、実は「一人で回せる仕事」なんですよね。メール対応、資料整理、ちょっとした調整ごと。すべて、自分で考えて、順序立てて、完了させる力が問われます。
だからこそ、「一人旅したことある?」という問いは、単なる旅の話ではなく、
> “この人は、未経験の環境で、自分で考え、動いたことがあるか?”
を見極めるための、極めて実践的な質問なんです。
“旅”が教えてくれるのは「仕事の型」
一人旅の中で得るのは、実はスキルそのものというより、問題解決の“型”です。
例えば、
✅「情報がなくて困った → 現地の人に聞いた」
✅「電車が止まった → 代替手段を検索して動いた」
✅「予算が足りない → 優先順位を決めて削った」
こうした“小さな判断の積み重ね”が、やがて仕事においても“段取り力”や“段階的な詳細化”の基礎になる。
それが、先輩に仕事を教わったときにも、「あ、こういう風に組み立てればいいのか」とスッと理解できるかどうかの差になるのかもしれません!
社外のつながりがくれる“別視点”
今回の食事会では、他にも興味深い話がたくさん出ましたが、こうした視点の違いに触れられるのが、社外の方と交流する面白さですね。
普段、どうしても同じ会社、同じ業界の中では「当たり前」が固まりがち。でも、外に出ると、「そんな考え方あるのか!」という発見がある。
たった一言の質問に、そこまでの深い意味があるとは思ってもいませんでしたが、そのかたの採用では“実戦的なスクリーニング手法”として機能していることに、ちょっと感動すら覚えました。(そこから、私も少し真似してますw)
まとめ:一人旅、就活生にとっての“隠れたガクチカ”
就活で何をアピールすべきか迷っている学生の方には、「一人旅」という切り口は、意外と強力な武器になるかもしれません。
もちろん、どこかに行ったという“結果”よりも、そこで自分がどう考え、どう工夫し、どう乗り越えたかを語れることが大切。
そして企業側としても、学生の“表面上のリーダーシップ”だけでなく、“小さな完遂力”に注目する視点を持つことで、よりリアルな「一緒に働きたい人」を見つけられるのかもしれないなーと。。
「一人旅、したことありますか?」
この問いが、これからの採用においてもっと広まっていっても良いのでは?
そんなことを、考えてみたり!😸
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