2025年6月6日 22:17
どうも、たけのこです。
これはフィクションですよ。でもね・・本当の部分もあるかもしれません。
ある日、当時の社長(某🐭じゃないよ)に会社で言われました。
「たけのこさん、BBQやってるんだって?会社の設立決起集会やりたいんだよね。」
えーと・・・いきなり言われましても。そして、決起集会といっても、社員1000人くらいいるタイミングですよ。しかも、半分がインド出身の方ですよ・・。ふだんのプロジェクトと違い、ちょっとハードルが高めなお題をいただきました・・。
実は、うちのチームには外国籍メンバーも多く、インド圏出身の方も多数。
ラマダンの時期とBBQがかぶらないように日程調整したり、ハラル対応のメニューを用意したり……。
これが意外と本格的なプロジェクトマネジメント案件になったのです。
※この記事は、私が実際に幹事を担当したBBQパーティープロジェクトの体験談をベースに、一部フィクションや盛ったエピソードも交えてお届けしています。
PMBOK第6版のプロセスがどう活きるか、楽しく学んでいただけたらうれしいです😊。

■ ① 立ち上げプロセス群
4.1 プロジェクト憲章作成
プロジェクトの存在理由・目的・期待される成果を明確化し、スポンサー(上司など)の承認を得るプロセス。
👉 「異文化チームも一緒に楽しめる社内BBQ」
👉 外国籍メンバーとも事前に確認してOKを取得(ラマダン回避するか考慮)
13.1 ステークホルダー特定
プロジェクトに影響を与える/受ける全ての人を洗い出す。関心度や影響度を整理して管理に活かす。
👉 BBQ参加者全員/人事部/公園管理者/宗教上の配慮が必要なメンバー
👉 PMBOKでは「ステークホルダー登録簿」を作成することが推奨 → 簡易的にリスト化し文化背景まで記載
■ ② 計画プロセス群
4.2 PM計画書作成
プロジェクト全体の計画を一元化した「マスタープラン」を作成。以後の進行管理の基準となる。
👉 ハラル・ノンポーク食材手配/文化配慮を盛り込んだ進行方針を盛り込む
スコープマネジメント
5.2 要求事項収集
参加者や関係者から期待や要望を集める。
👉 アンケートで「食べたいもの」「アレルギー」「食文化上NGなもの」まで取得
5.3 スコープ定義
やること/やらないことを明確化し、スコープのブレ防止。
👉 やる → BBQ+豚なしコーナー設置+アレルギー表示
👉 やらない → 強制的な乾杯/飲酒強要など文化に抵触するもの
5.4 WBS作成
成果物(この場合はあんしんあんぜん楽しいBBQ!)を構成する要素をタスクレベルに分解 → 抜け漏れ防止。
👉 ハラル食材発注/焼き場のゾーニング設計/宗教上の配慮に関する司会コメント原稿作成まで明文化
スケジュールマネジメント
6.2-6.5
タスクの順序・所要時間を見積もり、全体スケジュールを作成。
👉 土曜開催に確定/文化行事や家族行事の有無も事前に確認
👉 下ごしらえ→食材準備→設営→司会進行→撤収という流れを時間単位で組み上げ
コストマネジメント
7.2-7.3
必要なコストを見積もり、全体予算を確定させる。
👉 ハラル専門店からの調達費を含め、全体300万円以内で収まるか確認
👉 予備費(コンティンジェンシーリザーブ)も設定 → 予期せぬ追加購入などに備える
品質マネジメント
8.1 品質計画作成
どんな状態を「品質良好」とするかの基準を設定。
👉 全員が安心して楽しめる/宗教・文化に対する敬意が守られている/食品の衛生が保たれている
👉 検証方法:現場確認担当を設定/表示ミスは即修正/司会が文化配慮のメッセージを発信
リソース・コミュニケーション・リスクマネジメント
9.1-10.1-11.1
適切な人材・モノ・情報・リスク対策を計画。
👉 幹事チームに外国籍メンバーも参加 → ステークホルダー視点が活きる
👉 文化誤解のリスクを洗い出し → 幹事チームに簡易文化配慮マニュアル配布
👉 コミュニケーション方針 → 幹事はViberグループ、参加者にはメール+掲示
調達・ステークホルダーエンゲージメント
12.1-13.2
必要なものを外部から調達し、ステークホルダーへの適切な関与方法を計画。
👉 ハラル食材 → 信頼できる専門業者から事前発注+納品チェック
👉 全社告知 → 「異文化配慮を意識したイベントです」と明記
👉 当日の場作り → ステークホルダーが快適に過ごせるようゾーニングにも反映
■ ③ 実行プロセス群
👉 当日、PMBOKでいう「作業指揮・マネジメント/コミュニケーション管理/品質管理/リスク対応の実行」がフル稼働。
- トング色分けラベル貼付 → 品質コントロール+リスク対応
- MCが「文化多様性に配慮しています」と日本語+英語アナウンス → ステークホルダーエンゲージメントの成果
- 外国籍メンバーの特製スパイスが大人気 → Lessons Learned に採用候補入り
👉 文化配慮担当(品質管理担当)が現場を巡回して確認 → トラブルゼロで進行!
■ ④ 監視・コントロールプロセス群
👉 進行中は「監視・コントロール」プロセスが地味に重要。
- ハラルコーナーの混雑 → 焼き手増員対応 → リソースコントロール
- 食材表示ミス → 即修正&再アナウンス → 品質コントロール+変更管理
- 司会や幹事が会場を巡回 → ステークホルダーの満足度を肌感で把握(エンゲージメント監視)
■ ⑤ 終結プロセス群
4.6 プロジェクト終結
👉 アンケート結果 → 外国籍メンバーからも「こういう配慮があったBBQは初めて。安心して楽しめた」と高評価
👉 私の教訓管理簿(Lessons Learned) に「ステークホルダー特性確認フェーズ」を正式追記
👉 最後に振り返りミーティングを実施 → 文化配慮の重要性/今後の改善点を共有
🎉 まとめ
こうしてみると、BBQ幹事という一見カジュアルなイベントでも、PMBOK第6版のプロセスはかなり活かせます。
✅ ステークホルダー分析
✅ リスク管理
✅ 品質マネジメント
✅ コミュニケーション計画
✅ Lessons Learned(教訓の共有)
今回は半分リアル体験・半分フィクションでご紹介しましたが、
「プロマネはなんにでも当てはまるよ」というのは冗談ではないなと本当に感じました🔥🍖。
※ BBQパーティーの進行には本当にたくさんの学びがありました。
ここに書いた内容の中には、私の体験談にフィクションや創作を交えている部分もあります。
以上です ✨。



