
【楽天歴18年目の管理職が語る】楽天主義とは?成功のコンセプト・ブランドコンセプト・成功の法則92カ条とは
2025年4月30日 00:01
どうも、あすぱら。(@keihonda)です。
現在、楽天グループ(株)で18年目。いくつかの部門の管理職?を兼務しています。
普段は飛行機ばかり乗っている、ただのマイレージランおじさんですが、今日は少しだけ、ウザいくらいに「楽天主義」について語らせてください。
やっと重い腰を上げて書いてみます。
本気で書くと本一冊になりそうなので、今回はまずさわりだけ。
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目次
- まず、「楽天主義」とは何か?
- あすぱら。と楽天主義
- 【1】成功のコンセプト
- 【2】ブランドコンセプト
- 【3】成功の法則92カ条(今は100カ条)
- おわりに
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まず、「楽天主義」とは何か?
楽天主義には、大きく3つの考え方があります。
1. 成功のコンセプト
2. ブランドコンセプト
3. 成功の法則92カ条(現在は100カ条)
楽天では、これらが非常に重視されていて、採用面接や評価基準にも大きく関わっていることが多いです。いわゆるコンピテンシーにも関わってくる部分です。
(ちなみに外資系企業にも別の表現で同じようなコンピテンシー評価方法があるみたいなので、うちが特別とかではないよ)
楽天グループ25年のあゆみ|楽天グループ株式会社1997年創業からこれまでの25年を4つの期間に分けてまとめました。これまでの25年のあゆみと、未来に向けた現在の取り組みcorp.rakuten.co.jp
あすぱら。と楽天主義
私は18年前、新卒で入社したセブン-イレブンを辞め、「世の中を便利に、楽しくしたい」と正忠さん(小林正忠さん)に最終面接で盛大に宣言して楽天に入社しました。
以前と少し表現は変わりましたが楽天の企業理念は「イノベーションを通じて、 人々と社会をエンパワーメントする」なので、今振り返ると、少しはそれを果たせているかなと思います。(エンパワーメントという言葉は楽天にとって大切な言葉です)
その後に聞かれたのが(5つのコンセプトを指差し)「これについてどう思う?」でした。
今になって考えると、あれは凄い大事な判断基準だと思うし、立場が変わって私が面接する時にも同じように「楽天主義って聞いたことあります?」とよく質問しています。
それくらいこの会社でやっていくためには楽天主義の理解が超大事。
中途の皆さんもそうですが、特に新卒のみなさんには、「1社目」の経験がその後の人生に大きく影響するから、ミスマッチを防ぐためにもたくさん質問してほしいと思っています。
実際、楽天に長くいる人はこのマインドが根っこにある人が多いので、別の会社に行っても物足りなくなって楽天に戻ってくる人も多いんです。
また卒業後でも、例えば、GREEの田中さん、出前館の藤井さん、メルカリの山田さんなど、卒業後に活躍している元楽天生もたくさんいます。
(月曜の全社清掃や日報文化など、楽天で培ったカルチャーが他社でも根付いていたりします)
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【1】成功のコンセプト
まず、楽天主義の一つ目「成功の(5つの)コンセプト」。
これは、三木谷さんが楽天初期の頃にまとめた勝ち続けるための心構え5カ条です。
よく話題になる「スピード・スピード・スピード」は実は一番下。
一番大事なのは常に改善、常に前進です。
常に「できない理由」を探すのではなく、「どうやったらできるか」を考える。
とにかくやりきる、徹底的に考え抜く。
この姿勢が、どんな事業でも勝ち続けるために必要な、楽天人(RAKUTENIAN)の根幹の考え方なんです。
【2】ブランドコンセプト
次に「ブランドコンセプト」。
これは成功のコンセプトと違って、横並びになっています。
全部が同じくらい大事だから。
もともとは、TBSさんと色々あったときに、三木谷社長のお父様が三木谷さんに送った判断に迷ったときに立ち返るべき言葉がベース。
たとえば、楽天カードでは月末の電話ラッシュ時に、営業もエンジニアもみんな電話を取る文化があり、それをグループ全体に広げたのが一致団結。
昔は楽天ブックスの倉庫作業、楽天市場の店舗様支援、クレカおすすめ、koboの店頭販売支援……
社員みんなで自社サービスを支えた思い出、たくさんあります。
自社製品を愛して、自信を持って勧める文化。
これが楽天らしさだと思うし、私もこの仕組みが大好きです(笑)
【3】成功の法則92カ条(今は100カ条)
最後に「成功の法則92カ条」。
現在はリニューアルされて「成功の法則100カ条」になっています。
私は新卒メンバーからの日報に対して、ほぼすべてこの92カ条から返事しています。(ウザがられているかもしれないけど!)
例えば、第2条:「月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。」。
目標は高く。そして、ゴールを明確に見据えて、そこに到達するために逆算してタスクを組み立てる。
これって、プロジェクトマネジメントそのもの。
タスクとスケジュールを分解して、具体的に進める力が重要なんです。
あとはこの辺もよく語ります。
第4条「できるビジネスパーソンになるためには、「マインド」「スキル」「ナレッジ」が必須」
これも、三木谷さんあるあるで、大事な順番に語ってるんです。この3つを挙げているビジネス書は多いけど、順番が解釈によって異なりますね。
私はいつも若手や新入社員の皆さんに、まずは楽天主義のマインド、そして次に課題解決、プロジェクトマネジメント、その他の「型(かた)」となるスキル、そして、最後、ナレッジはジョインしてから本気出せば何とかなるから、という伝え方をしています。
楽天では、全くの畑違いに異動になることも多いですが、この考え方により、ある程度の進め方を実現しています。
私も営業→コールセンター→債権回収→経理企画→経営企画など、いろんな部門渡り歩いてきましたが、それぞれ何とかなっています。
「成功の法則100カ条」は、楽天の文化、楽天人の思考回路が詰まったで、楽天に息づくマインドセットが凝縮された1冊だと思っています。
その他
「横展開」
「0.5%の努力(三木谷曲線)」
「朝令夕改」
など、楽天社内でよく聞くキーワードもこの本にぎゅっとまとまっています。
成功の法則100ヶ条三木谷 浩史 | 2024年05月22日頃発売 | 不確実性がます現代仕事や日々の不安にどう対処すればよいのか25年以上にbooks.rakuten.co.jp
私も会社の机に常備してます。
もし興味があったら、ぜひ一度読んでみてください!
おわりに
今回は楽天主義とは何か?について、ざっくりまとめてみました。
今後さらにディープな話もしていこうと思ってますので、よかったら引き続き読んでください!
企業理念は「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」です!
楽天にとって「エンパワーメント」はとても大事な言葉です。
いつかそちらについても書いてみたいですね!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!
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