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SFCもついに大改革…!スターアライアンスゴールド維持に年300万円が必要な時代へ

航空・飛行機

ついに大本命発表。SFCも大改革へ

毎月300万円…ではなく、年間300万円決済が新基準に。既存会員も含めて大きく変わる話

ついに来ました。
ANAの“本命”ともいえる発表、スーパーフライヤーズカード(SFC)の制度変更です。

SFCといえば、これまで多くの人にとって

  • 一度たどり着けば、その後も長く価値を持ちやすい
  • ANA便だけでなく、スターアライアンス利用時にも強い
  • いわゆる「修行のゴール」としての象徴

という存在だったと思います。

でも今回の発表で、その前提がかなり変わりました。

結論から言うと、今後は

SFC会員であること
ラウンジを使えること
スターアライアンス・ゴールドを維持できること

この3つが、これまでのようにほぼ同義ではなくなります。

しかも、今回の最大ポイントはここです。

ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円以上かどうかで、SFCの中身が分かれる。

SNSでは勢いで
「毎月300万円決済が必要!」
みたいに言われそうですが、正確には年間300万円です。

とはいえ、月換算すると約25万円。
十分インパクトの大きい基準です。

今回はこの制度変更について、

  • 何が変わるのか
  • 今までと今後の差分
  • 既存SFC会員への影響
  • これからSFC修行を考える人への意味
  • スターアライアンスゴールドとシルバーの違い

このあたりを、表多めでしっかり整理していきます。


まず結論。今回の改定の本質は?

今回の制度変更をひとことで言うなら、

SFCは残る。でも“ラウンジ使い放題&スターアライアンス・ゴールド維持”は、もはや無条件ではない。

ということです。

これまでSFCは、年会費を払ってカードを継続保有していれば、かなり強い価値を維持しやすい存在として見られてきました。

しかし2028年度からは、SFC会員が2区分に分かれます。

新しい区分の全体像

区分 条件 ANAラウンジ スターアライアンス資格 追加特典
SFC PLUS ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円以上 利用可 ゴールド 5,000マイル積算
SFC LITE ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円未満 利用不可 シルバー なし

この表だけでも、かなり空気が変わったのが伝わるはずです。

特に大きいのはやはりこの2点。

  • ラウンジが使えなくなる
  • スターアライアンス・ゴールドではなくなる

SFCの価値の中心に手が入った。
そう見てよいと思います。


今までと今後の違いをまず表で整理

ここが一番大事なので、差分をまとめて見ます。

SFC制度の「これまで」と「これから」

項目 これまでのイメージ 2028年度から
SFCの基本位置づけ 一度入会すれば、継続保有で価値を維持しやすい 毎年の決済実績で中身が変わる
ラウンジ利用 SFCの象徴的価値 年間300万円未満だと不可
スターアライアンス資格 実質ゴールド相当の価値を期待しやすい 300万円以上でゴールド、未満はシルバー
会員区分 実質1種類として認識されがち SFC PLUS / SFC LITEの2区分
追加マイル 継続特典中心 SFC PLUSは5,000マイル
新規入会後の扱い SFCに入ればかなり強い印象 原則SFC LITEスタート
既存会員 既得権的な印象を持つ人も多かった 既存会員も含め全員対象
100万LTM到達者 特別感あり 決済額に関係なくSFC PLUS

「SFC会員のまま」でも価値は同じではない

かなり重要なのは、年間300万円未達でもSFC資格そのものが消えるわけではないという点です。

ここ、誤解しやすいです。

つまり、

  • 退会扱いにはならない
  • でもラウンジは使えない
  • スターアライアンス・ゴールドではなくなる

という構造です。

300万円未満だった場合の整理

項目 300万円以上(SFC PLUS) 300万円未満(SFC LITE)
SFC会員資格 継続 継続
ANAラウンジ 利用可 利用不可
ANAグループ便搭乗時のラウンジ以外の各種サービス 継続 継続
スターアライアンス資格 ゴールド シルバー
年間5,000マイル あり なし

つまり、“SFCを持っている”こと自体は残るが、旅行者が一番恩恵を感じやすい部分はかなり変わるということです。


一番ざわつくポイント。「年間300万円」は軽くない

今回の判定基準は、
ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円

月換算するとこうです。

年300万円を月換算すると

年間決済額 月あたり目安
300万円 約25万円
240万円 約20万円
180万円 約15万円
120万円 約10万円

月25万円ペース。

家賃、税金、日常決済、旅行代、家族カード合算などを寄せれば見えてくる人もいる一方、
誰でも自然に届くラインではありません。

だからこそ今回の制度は、単なる小変更ではなく、
SFC価値の維持に“日常決済の本気度”が問われる仕組みになったと言えます。


ただし救いもある。家族カードは合算される

ここはかなり重要です。

ANAのFAQでは、家族カードの決済額は本会員に合算されます。
さらに、家族会員のサービス内容は本会員と同じです。

つまり、家族でANAカードに寄せている人にはまだ戦い方があります。

300万円ラインの見え方

パターン 達成のしやすさ
本会員のみで達成 ややハード
本会員+家族カード合算 かなり現実味あり
複数の対象ANAカードを統合して活用 戦略性あり
法人カード・海外発行カード頼み 対象外なので注意

何が対象で、何が対象外なのか

この制度で怖いのは、
「使ったつもりだったのに対象外だった」です。

判定対象・対象外の整理

項目 判定
日本国内発行のANAカードでの通常ショッピング 対象
家族会員利用分 本会員に合算
統合済みマイル口座の複数ANAカード利用分 合算対象
ANA Pay利用分 対象
ANAカード〈法人用〉 対象外
海外発行ANAカード 対象外
電子マネー利用分(楽天Edy、PASMO、Suica、nimocaなど) 対象外
ANA銀聯カード利用分 対象外
年会費、各種手数料、キャッシング利用分 対象外
ANAカードからANA Payへのチャージ金額 対象外

ここはかなり大事です。

たとえば
「ANAカードでANA Payにチャージして、そのANA Payで回せばいいのでは?」
みたいな考え方は、当然ふさがれています。


スケジュール整理。すぐ切り替わるわけではない

今回の発表を見て
「え、もうすぐ変わるの?」
と感じた人もいると思いますが、実際には少し猶予があります。

スケジュール

時期 内容
2026年12月16日 判定期間スタート
2026年12月16日~2027年12月15日 この1年間の決済額で判定
2028年3月頃 達成者へ通知予定
2028年4月1日 新サービス開始

つまり、実際の新制度スタートは2028年4月です。

今すぐラウンジが消えるわけではない。
でも、準備期間があるからこそ、今からカード決済設計を見直す人はかなり増えそうです。


これからSFCを目指す人はどうなる?

ここも超重要です。

新制度になっても、SFCへの申込条件そのものは変わりません。

つまり、これまで通り

  • 「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」達成
  • もしくは
  • ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイル到達

でSFC申込資格を得られます。

ただし、その後が変わります。

これから入会する人の流れ

ステップ 内容
1 プラチナ/ダイヤ達成、または100万LTM到達
2 SFCへ入会
3 100万LTM到達者を除き、原則SFC LITEスタート
4 年間300万円以上達成で翌年度以降SFC PLUSへ

これ、かなり象徴的です。

今までは
「修行してSFCを取れば、そこでひとつのゴール」
という物語がありました。

でもこれからは、
「修行して入口に立ち、その後は日常決済でも維持戦」
という世界観になります。


100万ライフタイムマイル勢は別格

今回の発表で、明確に別格扱いされているのが
ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイル到達者です。

この人たちは、年間決済額に関係なくSFC PLUS

つまり、

  • ANAラウンジ
  • スターアライアンス・ゴールド
  • 5,000マイル

このあたりを、300万円条件に縛られず享受できます。

100万LTM到達者の位置づけ

区分 年300万円決済必要? SFC PLUS扱い?
通常のSFC会員 必要 条件達成時のみ
100万ライフタイムマイル到達者 不要 常時PLUS

ANAとしても、長年深く利用してきた最上位層は明確に厚遇する、というメッセージに見えます。


ここが超重要。スターアライアンス・ゴールドとシルバーは何が違うの?

今回の改定で、読者のみなさんが一番気になるのはここだと思います。

「SFC LITEになるとスターアライアンス・シルバーって、実際どれくらい違うの?」

結論から言うと、かなり違います。

スターアライアンス公式ベースで見ると、

  • シルバー:優先空席待ち、優先空港スタンバイが中心
  • ゴールド:それに加えて、ラウンジ、同行者1名のラウンジ利用、優先チェックイン、優先搭乗、手荷物優遇、手荷物優先返却、Gold Trackまで付く

という構造です。

つまり、空港での快適さの本体はほぼゴールド側に集まっていると言ってよさそうです。

スターアライアンス・シルバーとゴールドの違い

項目 スターアライアンス・シルバー スターアライアンス・ゴールド
予約時の空席待ち優先
空港スタンバイ優先
優先チェックイン ×
優先搭乗 ×
手荷物許容量の優遇 ×
手荷物の優先返却 ×
空港ラウンジ利用 ×
同行者1名のラウンジ利用 ×
Gold Track(保安検査・出入国の優先レーン) × ○(対象空港)

つまり今回のANA SFC改定でいうと、
SFC PLUSなら従来の「SFCらしさ」がかなり残る一方、SFC LITEだとスターアライアンス側の実利もかなり細くなる、という理解でだいたい合っています。

SFC PLUS / SFC LITE をスターアライアンス視点で見ると

区分 スターアライアンス資格 体感イメージ
SFC PLUS ゴールド ラウンジ・優先搭乗・優先チェックインなど、上級会員らしい恩恵を維持しやすい
SFC LITE シルバー 空席待ち系は優遇されるが、空港での快適さはかなり減る

ここ、本当に大きいです。

SFCの価値って、ANA便だけでなく
「スターアライアンス加盟航空会社に乗る時も、空港でかなりラクになる」
というのが強かったわけです。

でも今後は、年間300万円に届かずSFC LITEになると、

  • ANAラウンジ利用不可
  • スターアライアンス・ゴールドではなくシルバー
  • つまり加盟他社便でもラウンジや優先系の恩恵がかなり減る

ということになります。

“SFC会員資格は残るけど、旅行体験の濃さはかなり変わる”
これが今回の改定の本質のひとつだと感じます。


既存SFC会員へのインパクトはかなり大きい

今回、個人的にかなり大きいと思うのはここです。

すでにSFCを持っている人も全員対象

この一文の重さは相当あります。

既存会員の中には、

  • 昔かなり乗っていた
  • 今は年数回利用くらい
  • 普段の決済は別カード中心
  • でもSFCの価値があるから維持している

という人も多いはずです。

そういう層にとっては、今回の改定はかなりストレートに効いてきます。

既存会員のタイプ別に見ると

タイプ 今回の影響
ANAカード集中決済派 影響は比較的軽い
家族合算で300万円を狙える層 まだ戦いやすい
別カード中心のSFCホルダー かなり影響大
“保険的にSFCを持っていた”層 価値の再計算が必要
星組ゴールドの恩恵を重視していた層 かなり痛い

これは改悪か? それとも制度再設計か?

感情的にはまず
「うわ、ついに本丸にも来たか……」
と感じる人が多いと思います。

特にSFCに対して
“半永久の安心感”
を持っていた人からすると、改悪に見えるのは自然です。

ただ、ANA側のロジックとしては、

  • 既存制度の価値が大きかった
  • 利用実態に応じてサービスを出し分けたい
  • 飛ぶだけでなく、日常利用も含めてロイヤルティを測りたい

という方向性なのでしょう。

つまりANAとしては、

「飛ぶだけでなく、日常でも使ってくれる人に、より濃い価値を返す」

という制度に寄せてきたと見えます。

利用者側から見れば負担増。
事業者側から見ればロイヤルティ設計の再構築。
その両方の顔を持つ改定だと思います。


SFC修行勢としてはどう見るべきか

SFC修行という文脈で見ると、今回の発表はかなり大きいです。

これからは単純に
「プラチナ取って終わり」
ではなくなります。

これからのSFC戦略の見え方

観点 これまで これから
修行のゴール SFC入会で一区切り SFC入会は入口化
重視ポイント PP達成 PP+決済設計
維持戦略 カード継続保有中心 毎年の300万円ライン意識
スターアライアンス・ゴールド維持 比較的安定 毎年の決済次第

つまり今後は、
“空の修行”だけでなく“陸の修行”も必要
という見方がかなりしっくりきます。


私の率直な感想

正直に言うと、

「ついに大本命発表。SFCも本格的に大改革が来た」

という印象です。

しかも、細かい周辺特典の調整ではなく、

  • ラウンジ
  • スターアライアンス・ゴールド
  • 日常決済との連動

という、SFCのど真ん中に踏み込んできた。

これはかなり大きいです。

一方で、

  • SFC資格そのものは残る
  • 申込条件は変わらない
  • 100万LTM到達者は別格
  • 家族合算の逃げ道もある

という点を見ると、制度を完全に壊したというより、
“使っている人により寄せる”再設計とも言えます。

ただ、それでもやっぱり、SFCの価値認識は変わります。
これは間違いありません。


まとめ。SFCは終わらない。でも「意味」は変わる

今回の発表をまとめると、こうです。

要点まとめ

ポイント 内容
制度変更開始 2028年4月1日
判定開始 2026年12月16日
新区分 SFC PLUS / SFC LITE
分岐条件 ANAカード・ANA Pay 年間決済額300万円
300万円以上 ラウンジ可、5,000マイル、スターアライアンス・ゴールド
300万円未満 ラウンジ不可、スターアライアンス・シルバー
既存会員 全員対象
新規入会者 原則SFC LITEスタート
100万LTM到達者 決済額に関係なくSFC PLUS

SFCはこれからも残ります。
でも、今までのように

“持っていれば強い”だけでは語れない時代

に入ったのは間違いありません。

ついに大本命発表。
SFCも大改革です。

そして本当に大事なのは、煽りだけで終わることではなく、

  • 「毎月300万円」ではなく「年間300万円」だと正しく理解すること
  • そのうえで、自分は達成可能なのかを考えること
  • SFCの価値のうち、何を本当に重視しているのかを整理すること

このあたりだと思います。

SFCを目指す人も、すでに持っている人も、
これからは飛ぶ力だけでなく、使う力も問われる時代

今回の発表は、その大きな転換点だと感じました。


参考公式情報

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