こんにちは、あすぱら。です。
海外でスマホをなくしたら。地図も、ホテルの予約も、連絡先も入っているので、考えるだけでなかなかつらいですよね。
先日の香港・深圳旅行でも、移動から調べものまでスマホを使う場面はたくさんありました。便利な分だけ、1台に集めすぎない準備も必要だなと思います。
楽天モバイルでは、海外渡航中のSIMカード再発行はできません。一方、eSIMは海外での再発行・開通が可能です。ただし「スマホをなくしても、その場ですぐ復活できる」という意味ではありません。
特に大事なのが、SMSを受け取れるかどうか。スマホごと紛失した人は、通常の機種変更手順をそのまま進められない場合があります。
2026年10月29日確認。私は楽天グループの社員です。この記事は今の楽天回線向けの公式案内をもとに整理しています。
SIMカードとeSIMで、海外でできることが違う
| 希望する再発行の種類 | 海外渡航中の対応 |
|---|---|
| SIMカード | 海外渡航中のSIMカード再発行は不可 |
| eSIM | 再発行・開通手続きが可能。Wi-Fiなどが必要 |
これは公式FAQの案内です。日本にいるときと同じ感覚で「カードを再発行してホテルへ送ってもらおう」と考えるのは避けてください。
eSIMで復旧する場合も、使える端末が必要です。新しく用意する製品が楽天回線とeSIMに対応しているか、設定できる状態かを先に確認しましょう。

まずは不正利用を防ぐため、回線の利用停止を
紛失・盗難に気づいたら、まず安全な場所で落ち着いて連絡手段を確保してください。端末を取り返そうとして、危険な場所へ向かうのは避けましょう。
楽天モバイルの回線は、my 楽天モバイルから利用停止を手続きできます。複数回線がある場合は、止める電話番号を間違えないよう確認を。
自分でログインできない、操作が難しい場合は公式窓口へ。海外からの紛失・盗難に関する案内には、契約者本人から連絡する番号として+81-50-5434-4633(24時間・年中無休、日本語対応)が掲載されています。
普通の国際電話などでかける場合は、発信する国や利用するサービスに応じた通話料に注意してください。番号と営業時間は変更の可能性があるので、利用時に公式ページを確認してくださいね。
なお、回線を止めることと、端末内のデータや決済サービスを守ることは別です。スマホの位置確認・ロック、カードや決済サービスの紛失対応も、それぞれの公式窓口で確認してください。

「eSIMなら大丈夫」の前に。SMSを受け取れますか?
通常のSIM再発行では、SMSで届くワンタイムパスワードによる認証が必要です。元の端末を手元で操作できる機種変更と、端末ごと紛失した場合では、ここが違います。
スマホが手元になくSMSを受け取れない場合は、公式FAQの「SMSを受け取れない場合」の案内から、SIM再発行申請フォームなどの手続きへ進みます。
通常の再発行画面でSMS待ちを繰り返しても、なくしたスマホは戻ってきません。状況に合う入口を選ぶのが先です。
また、回線の申し込み直後や未開通など、フォームを利用できない条件も公式に記載されています。該当する場合は、コミュニケーションセンターへ問い合わせる案内になっています。

eSIMの開通にはWi-Fiと、設定できる端末が必要
海外でeSIMを再発行できるとしても、通信手段のない端末だけで全部解決するわけではありません。公式FAQでは開通にWi-Fi環境が必要とされています。
ログイン、メール受信、本人確認、対応端末の準備など、どこかで止まる可能性はあります。同行者の端末を使える場合も、相手の回線を不用意に変更しないように。借りた端末で手続きする際は、自分のアカウントのログアウトなども忘れずに。
私なら、復旧を急ぐ前に、宿泊先と帰りの便の情報を確認できる状態を確保します。ホテルに戻れない、家族と連絡できない、といった困りごとを先に減らしたいからです。
再発行の料金は?
公式FAQの交換・再発行手数料は、eSIMが0円、SIMカードが3,300円(税込)です。ただし、これは再発行そのものの手数料。現地で用意する端末や通信、問い合わせの通話料まで無料になるわけではありません。
また、手続きの所要時間や本人確認の進み方によって復旧までの時間は変わります。特定の時間内に必ず復旧できるとは考えず、当面の連絡手段も確保しておきましょう。
出発前に、スマホ以外へ残しておくもの
- 航空券の予約番号とホテルの名前・住所
- 楽天モバイルやカード会社の海外からの連絡先
- 別端末から楽天IDやメールを利用するための準備
- 同行者・家族と連絡する別の方法
ログイン情報の控えは安全に管理し、パスワードを誰でも見られる場所へ置かないでください。2段階認証の復旧方法も、サービスごとの公式案内で確認しておくと安心です。

なくしてから調べるより、入口だけ知っておこう
覚えておきたいのは、海外ではSIMカードとeSIMで対応が違うこと、そしてSMSを受け取れない人には別の手続きがあることです。
eSIMの便利さはありますが、紛失対策まで全部任せられるわけではありません。旅程と連絡手段を1台のスマホだけに集めない。次の旅行前に、私もここは見直しておこうと思います。
旅行の話は香港・深圳を楽しんだ4日間の旅行記にもまとめています。
