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【佐久バルーンフェスティバル2026完全ガイド】佐賀に住んでいた私が語る!“飛ぶか分からない”からこそ見に行きたくなる熱気球の世界

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【佐久バルーンフェスティバル2026完全ガイド】佐賀に住んでいた私が語る!“飛ぶか分からない”からこそ見に行きたくなる熱気球の世界

朝6時。

まだ少し眠い。
空気はひんやりしている。
会場の河川敷には、少しずつ人が集まり始める。

そして、地面に横たわっていた巨大な布のかたまりが、バーナーの「ゴォォォッ!」という音とともに、ゆっくり、ゆっくり、立ち上がっていく。

さっきまで地面にあったものが、気づけば家より大きなバルーンになって、朝の空に浮かんでいる。

これ、写真で見るのと現地で見るのでは、まったく別物です。

熱気球って、ただカラフルでかわいいだけじゃないんですよね。
風を読むスポーツであり、自然と相談しながら飛ぶ乗り物であり、しかも観客側からすると「飛ぶかどうか、直前まで分からない」という、なかなかクセの強いイベントでもあります。

でも、そのクセがいい。

雨が降ったら中止。
風が強くても中止。
視界が悪くても中止。
晴れていても、上空の風が悪ければ中止。

中止条件、多すぎない?と思うじゃないですか。

でも、これこそがバルーンの醍醐味なんです。

飛ぶか分からない。
だからこそ、飛んだ瞬間に会場全体が「おおお!」となる。
朝早く起きて、少し寒い中で待って、ようやく空にバルーンが上がったときの感動は、予定通りに進むイベントでは味わえないものがあります。

今回は、長野県佐久市で開催される「佐久バルーンフェスティバル2026」について、めちゃくちゃ詳しく紹介します。

そして、私自身は中学・高校時代に佐賀に住んでいたこともあり、佐賀インターナショナルバルーンフェスタにもよく行っていました。
なのでこの記事では、佐久の魅力だけでなく、佐賀との違いも含めて、

「佐久、行ってみたいな」 「佐賀もまた行きたいな」 「バルーンって、こんなに面白いんだ」

と思えるように、ウルトラ詳しくまとめていきます。

  1. まず結論:佐久バルーンフェスは“朝6時に行く価値がある”イベント
  2. 佐久バルーンフェスティバル2026の基本情報
    1. 開催概要
  3. 2026年の主なスケジュール
    1. 5月3日(日・祝)競技初日
    2. 5月4日(月・祝)競技2日目
    3. 5月5日(火・祝)競技最終日
  4. 一番の見どころは、やっぱり朝の競技フライト
  5. 熱気球競技は何を競っているのか?
  6. バルーンは「飛ばない」こともある。それも含めて醍醐味
  7. 佐賀に住んでいた私から見る、佐久との違い
  8. 佐久と佐賀の違いを比較
  9. 佐賀は“空がバルーンで埋まる”レベル
  10. 佐久は“信州の朝にバルーンが浮かぶ”のが最高
  11. 佐久で絶対に見たい「バルーンイリュージョン」
  12. 熱気球係留体験は“乗ってみたい人”に最高
  13. 佐賀では通常の観客向け搭乗は基本なし。ここも佐久との大きな違い
  14. 会場イベントも思ったより多い
  15. アクセスは佐久平駅+シャトルバスが便利
  16. 佐賀はJRバルーンさが駅が強い
  17. 持ち物リスト:これを持っていくと快適
    1. 必須級
    2. 夜までいるなら追加
    3. 写真を撮る人向け
  18. 写真を撮るなら、狙い目はこの5つ
    1. 1. バルーンが膨らむ瞬間
    2. 2. バーナーの炎
    3. 3. 山並みとバルーン
    4. 4. 人のシルエット
    5. 5. 夜のバルーンイリュージョン
  19. おすすめの回り方:2泊3日ならこう動きたい
    1. 1日目:佐久入り、翌朝に備える
    2. 2日目:朝6時の競技フライトを全力で見る
    3. 3日目:朝フライトをもう一度狙う
  20. バルーンが飛ばなかったときの楽しみ方
    1. 代替プラン1:会場イベントを楽しむ
    2. 代替プラン2:佐久平周辺でグルメ
    3. 代替プラン3:温泉に行く
    4. 代替プラン4:小諸・軽井沢・上田方面へ足を伸ばす
    5. 代替プラン5:翌朝に再チャレンジ
  21. 佐久と佐賀、どちらが楽しい?
    1. 圧倒的なスケールを見たいなら佐賀
    2. 旅行として気軽に楽しみたいなら佐久
  22. 佐賀経験者だからこそ、佐久に行きたくなる理由
  23. 初めて行く人への注意点
    1. 1. 朝は本当に早い
    2. 2. 飛ばない可能性を必ず考える
    3. 3. 公式SNS・公式サイトを確認する
    4. 4. 防寒と日差し対策の両方が必要
    5. 5. シャトルバスは事前予約
    6. 6. 係留体験も事前予約
    7. 7. ドローンは禁止
    8. 8. 会場は日陰が少ない
    9. 9. 夜までいるならライト必須
    10. 10. “飛んだら大勝利”くらいの気持ちで行く
  24. まとめ:飛ぶか分からない。それでも行きたい。それがバルーンフェス
  25. 参考URL

まず結論:佐久バルーンフェスは“朝6時に行く価値がある”イベント

佐久バルーンフェスティバルを楽しむうえで、一番大事なのはこれです。

朝6時の競技フライトを狙うこと。

2026年の佐久バルーンフェスティバルは、5月3日(日・祝)から5月5日(火・祝)までの3日間、長野県佐久市の千曲川スポーツ交流広場で開催されます。
5月2日は公式練習日です。

競技フライトは、基本的に朝6時と午後3時。
ただし5月5日は午前のみで、午後は表彰式・閉会式となります。

ここで重要なのが、熱気球は昼間に飛ばないということです。

昼間は太陽で地面が温まり、上昇気流が発生します。
風が不安定になるため、熱気球には向いていません。

だから、熱気球が飛びやすいのは、風が穏やかな早朝と夕方。
つまり、佐久バルーンフェスの主役を見るなら、朝6時が本命です。

「せっかく旅行に行くのに朝6時?」と思うかもしれません。

でも、バルーンフェスに関しては、朝が本番です。
むしろ朝を見ないと、かなりもったいない。

ホテルの朝食より先に、空を見に行く。
これがバルーン旅です。

佐久バルーンフェスティバル2026の基本情報

佐久バルーンフェスティバル2026は、正式には「2026熱気球ホンダグランプリ第1戦 佐久バルーンフェスティバル2026」です。

ホンダグランプリの第1戦という位置づけなので、単なる地域イベントではなく、国内トップレベルのパイロットが集まる本格的な熱気球競技大会でもあります。

開催概要

項目 内容
イベント名 2026熱気球ホンダグランプリ第1戦 佐久バルーンフェスティバル2026
開催日 2026年5月3日(日・祝)・4日(月・祝)・5日(火・祝)
公式練習日 2026年5月2日(土)
会場 千曲川スポーツ交流広場
住所 長野県佐久市鳴瀬505-1
参加気球 競技参加35チーム、オフィシャルバルーン8機予定
規模感 約40機規模
見込観客動員数 35万人
主催 佐久バルーンフェスティバル組織委員会
特別協賛 本田技研工業株式会社

コンセプトは「子どもたちに感動を!」。 とのこと。

熱気球って、大人でも普通に感動します。
あの巨大なバルーンが、音を立てながら膨らんで、ゆっくり空に上がる。
子どもが見たら、そりゃ目がキラキラすると思います。

佐久バルーンフェスは、競技としての本格感もありつつ、家族で楽しめるイベントとして作られているのが特徴です。

2026年の主なスケジュール

佐久バルーンフェスティバルは、日によって内容が少し違います。
特に5月4日は夜のバルーンイリュージョンがあるので、かなり濃い1日になります。

5月3日(日・祝)競技初日

時間 内容
4:20〜4:50 エントリー受付
6:00〜 開会式・競技フライト
競技終了後 熱気球係留体験・各種イベント
15:00〜 競技フライト
19:00〜 ウェルカムパーティー

初日は開会式からスタート。
朝6時の競技フライトを見て、その後に係留体験や会場イベントを楽しめます。

5月4日(月・祝)競技2日目

時間 内容
6:00〜 競技フライト
競技終了後 熱気球係留体験・各種イベント
15:00〜 競技フライト
19:00〜19:30 バルーンイリュージョン

個人的に、一番おすすめしたいのは5月4日です。

朝の競技フライト。
昼の体験イベント。
午後の競技フライト。
そして夜のバルーンイリュージョン。

つまり、佐久バルーンフェスの見どころを1日でほぼ全部味わえます。

もちろん混雑はします。
体力も使います。
でも、1日どっぷりバルーンの世界に浸かるなら、この日が一番強いです。

5月5日(火・祝)競技最終日

時間 内容
6:00〜 競技フライト
競技終了後 熱気球係留体験・各種イベント
13:00〜 表彰式・閉会式

最終日は午前の競技フライトがメイン。
5月5日は佐久鯉まつりも同時開催されるので、バルーンと地域イベントをセットで楽しめる日です。

一番の見どころは、やっぱり朝の競技フライト

佐久バルーンフェスで一番見てほしいのは、朝6時の競技フライトです。

早朝の河川敷。
まだ光が柔らかい時間帯。
広い空。
山並み。
千曲川。
そして、次々と立ち上がるカラフルな熱気球。

これだけで、かなり非日常です。

バルーンが膨らむ前は、地面に大きな布が広がっているだけです。
そこに送風機で空気を入れ、バーナーで熱を加える。
すると、だんだん気球の形が見えてきます。

最初は横になっていたバルーンが、ゆっくり起き上がる。
ゴォォォッというバーナー音とともに、巨大な球体が立ち上がる。
そして、バスケットがふわっと地面を離れる。

この瞬間が最高です。

「え、本当に浮いた!」
「でかい!」
「音すごい!」
「朝早く来てよかった!」

たぶん、初めて見る人はこうなります。

そしてバルーンは、ふわふわと空に上がっていきます。
でも、実際にはふわふわしているだけではありません。
パイロットは、高度ごとに違う風を読みながら、ターゲットを目指しています。

かわいい見た目に反して、めちゃくちゃ頭脳戦です。

熱気球競技は何を競っているのか?

熱気球競技は、スピードを競うものではありません。

「誰が一番速く飛ぶか」ではなく、
「誰が一番正確に風を読んで、目標に近づけるか」
を競うスポーツです。

佐久のチラシでも、競技の基本として、ターゲットに向かってマーカーを投下し、そのマーカーがターゲットの中心に近いほど上位になると説明されています。

イメージとしては、空から行うカーリングやダーツに近いかもしれません。

ただし、熱気球にはハンドルがありません。
飛行機のように、右に曲がる、左に曲がる、という操作はできません。

できることは、主に上下移動です。

バーナーで空気を温めると上昇する。
熱が冷めると下降する。

横方向の移動は、風まかせ。

では、どうやって目標へ向かうのか。

実は、風は高度によって向きや強さが違います。
低いところでは東向きの風、高いところでは南向きの風、さらに上では西向きの風、ということもあります。

パイロットはその風を読みます。
どの高さに上がれば、どの方向へ流されるか。
どのタイミングで下降すれば、どの位置に近づけるか。

つまり、バルーン競技は、空に見えない風の道を探す競技です。

これを知ってから見ると、バルーンフェスは一気に面白くなります。

ただ空に浮かんでいるのではなく、選手たちはかなり真剣に勝負しています。
地上ではクルーがサポートし、無線で情報をやり取りし、チーム全体で飛んでいます。

のんびり見えるのに、中身はかなりガチ。
このギャップが熱気球の魅力です。

バルーンは「飛ばない」こともある。それも含めて醍醐味

バルーンフェスで絶対に知っておきたいのが、熱気球は本当に天候に左右されるということです。

雨なら中止。
風が強ければ中止。
視界が悪ければ中止。
晴れていても、風が強ければ中止。
地上では大丈夫に見えても、上空の風が悪ければ中止。

もうね、中止条件が多すぎるんです(笑)

でも、これは仕方ない。
熱気球は自然の力を使って飛ぶ乗り物だからです。

佐久の公式Q&Aでも、競技実施の可否や競技内容は、競技時間の約30分前に行われるブリーフィングで決まると案内されています。
つまり、前日の夜に「明日は絶対飛びます」とは言えません。

これは佐賀も同じです。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタでも、一斉離陸になるのか、会場外から会場へ飛んでくるフライインになるのか、そもそも飛ぶのか飛ばないのかは、直前のブリーフィングで決まります。

初めて行く人は、ここで少し戸惑うかもしれません。

「え、スケジュールに朝6時って書いてあるのに、飛ばないことがあるの?」
「晴れてるのに中止なの?」
「せっかく早起きしたのに?」

あります。
普通にあります。

でも、バルーン好きからすると、それも含めてバルーンフェスなんですよね。

飛ぶか分からないから、空を見上げる。
風を感じる。
会場のアナウンスを待つ。
周りの人たちも、同じようにそわそわしている。

そして、実施が決まり、バルーンが立ち上がり始めた瞬間、会場の空気が一気に変わる。

「よし、飛ぶぞ!」

この感じがたまらないんです。

佐賀に住んでいた私から見る、佐久との違い

ここからは、佐賀インターナショナルバルーンフェスタによく行っていた私目線で、佐久と佐賀の違いを整理してみます。

私は中学・高校時代を佐賀で過ごしていました。
なので、佐賀のバルーンフェスタはかなり身近な存在でした。

佐賀の秋。
嘉瀬川河川敷。
朝の冷たい空気。
空に広がる大量のバルーン。
会場に向かう人の流れ。
あの独特の雰囲気は、今でもかなり覚えています。

佐賀のバルーンフェスタは、正直、スケールがとんでもないです。

一方で、佐久バルーンフェスは、佐賀ほど巨大ではないものの、信州らしい爽やかさと、家族で楽しみやすい距離感があります。

どちらが上という話ではありません。

佐賀は「圧倒的な物量と国際大会感」。
佐久は「信州の自然とバルーンを近くで楽しむ旅感」。

そんな違いがあります。

佐久と佐賀の違いを比較

比較項目 佐久バルーンフェスティバル 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
開催地 長野県佐久市 佐賀県佐賀市
会場 千曲川スポーツ交流広場 嘉瀬川河川敷および佐賀平野一円
開催時期 ゴールデンウィーク、5月上旬 秋、10月下旬〜11月上旬
季節感 信州の春、朝はひんやり昼は爽やか 佐賀の秋、朝夕は冷えて昼は日差しも強め
規模 約40機規模 2025年大会は124機
雰囲気 家族向け、地域密着、旅行に組み込みやすい 国際大会、大規模、観客も多くお祭り感が強い
競技時間 朝6時、午後3時 朝7時、午後3時
夜イベント バルーンイリュージョン ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン
食の楽しみ ご当地グルメ、佐久周辺観光とセット うまかもん市場、ふるさと物産館などが充実
アクセス 佐久平駅からシャトルバス、車利用もしやすい JRバルーンさが駅が大会期間中に開設される
初心者向け度 見やすく、家族旅行にも組みやすい 圧倒的迫力。ただし混雑対策は必須
私の印象 爽やかな信州旅として楽しめる 青春時代の記憶込みで、秋の佐賀そのもの

佐賀は“空がバルーンで埋まる”レベル

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのすごさは、やっぱり規模です。

2025年大会では、参加機数は124機。
そのうち海外からの参加もあり、国際大会らしい雰囲気があります。

佐賀の会場は嘉瀬川河川敷。
周囲は佐賀平野で、空がとにかく広い。

そこに大量のバルーンが並びます。

朝、まだ少し薄暗い時間帯から人が集まり、バーナーの音が聞こえ始める。
次々とバルーンが膨らみ、カラフルな気球が並んでいく。
そして一斉離陸になると、空にバルーンがどんどん増えていく。

これは本当に圧巻です。

「わあ、気球が飛んでる!」ではなく、
「空がバルーンで埋まってる!」に近いです。

佐賀のバルーンフェスタは、まさに日本を代表する熱気球イベント。
中学・高校時代に佐賀に住んでいた自分にとっては、あの景色はかなり特別です。

秋の佐賀の空にバルーンが浮かぶと、
「ああ、この季節が来たな」
という感じがありました。

佐久は“信州の朝にバルーンが浮かぶ”のが最高

一方、佐久の良さは、佐賀とはまた違います。

佐久は約40機規模。
数字だけ見ると、佐賀の124機に比べると小さく見えるかもしれません。

でも、実際に会場で見るなら、約40機でも十分すぎる迫力です。

しかも、佐久には信州らしい景色があります。

千曲川の河川敷。
遠くに見える山々。
5月の爽やかな空気。
ゴールデンウィークの少し浮かれた感じ。

そこに、カラフルなバルーンが浮かぶ。

これがかなり良いんです。

佐賀が「大規模国際大会の迫力」なら、佐久は「信州旅行の朝に出会う非日常」。

軽井沢、佐久平、小諸、上田、温泉、道の駅、グルメ。
こういう旅行要素と組み合わせやすいのも佐久の魅力です。

特に、2泊3日で佐久方面に行くなら、朝はバルーン、昼は観光、午後は温泉やグルメ、という流れがかなり作りやすい。

バルーンだけでなく、旅全体が楽しくなるイベントです。

佐久で絶対に見たい「バルーンイリュージョン」

5月4日の夜には、バルーンイリュージョンが予定されています。

これは、夜間に熱気球を係留し、バーナーの炎でバルーンを照らすイベントです。

昼間のバルーンは、青空に映えるカラフルな風景。
夜のバルーンは、暗闇に浮かぶ巨大なランタンのような風景。

バーナーが点火されるたびに、バルーン全体がふわっと光る。
音楽や会場の雰囲気も加わって、かなり幻想的です。

佐賀でいうと、夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」に近い存在ですね。

バルーンフェスは朝のイメージが強いですが、夜のバルーンも本当にいいです。
朝の爽やかさとは別の感動があります。

ただし、夜まで会場にいる場合は、防寒とライトが大事です。
5月とはいえ、佐久の夜は冷える可能性があります。
また、終了後は足元が暗くなるので、懐中電灯やスマホライト、モバイルバッテリーは持っておいたほうが安心です。

熱気球係留体験は“乗ってみたい人”に最高

佐久バルーンフェスでは、熱気球係留体験もあります。

これは、熱気球をロープで固定した状態で、15〜20mほど浮かび上がる体験です。

本格的に空を飛んで遠くへ行くわけではありませんが、熱気球に乗ったときの浮遊感や、バスケットの中から見る360度の景色を楽しめます。

これ、子どもはもちろん、大人も普通にテンション上がると思います。

地上で見るバルーンも大きいですが、バスケットに乗るとさらに迫力があります。
バーナーの熱、音、バルーンの大きさ、ふわっと浮く感覚。

「熱気球って、こんな感じなんだ!」が一気に分かります。

ただし、佐久の係留体験は事前予約制です。
当日受付はできません。
予約していても、当日の天候次第では中止になることがあります。

また、公式ページでは、予約は早い時間帯のほうが実施確率が高いのでおすすめと案内されています。

ここもバルーンらしいところですね。

乗れるかどうかも、最後は風次第。
でも、それがまたいい。

佐賀では通常の観客向け搭乗は基本なし。ここも佐久との大きな違い

佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、規模は圧倒的です。
でも、通常の観客が大会期間中に気軽に熱気球に乗れるイベントではありません。

佐賀公式Q&Aでも、来場者向けの熱気球体験搭乗は別イベントで案内されており、バルーンフェスタ本体では観戦中心です。

つまり、

「とにかく大量のバルーンを見たい」なら佐賀。
「実際に熱気球に乗る体験もしたい」なら佐久。

この違いはかなり大きいです。

佐久は、規模では佐賀に及ばないかもしれません。
でも、係留体験があることで、家族旅行や初めてのバルーン体験としてはかなり魅力的です。

会場イベントも思ったより多い

佐久バルーンフェスは、バルーンだけを見て終わりではありません。

会場では、さまざまな体験イベントが予定されています。

主な体験イベントは以下のとおりです。

イベント 内容
熱気球教室 バルーンの構造説明、バーナー体験など
木工教室 地元カラマツ材を使った親子イス作り
ぼろ織り体験 機織り体験
ボディペイント・キッズネイル 子ども向け体験
自衛隊車両展示 車両展示など
NEXCO東日本ブース 交通安全啓発、PRなど
鎧着用体験 甲冑体験
キャンバスアート アート体験
友好都市ブース 大船渡市、能代市、静岡市、朝霞市、茅ヶ崎市など

これ、子ども連れにはかなり助かるかも。

バルーン競技は朝と夕方が中心なので、昼間はどう過ごすかがポイントになります。
その点、佐久は体験イベントがしっかりあるので、会場に残っても楽しみやすいです。

朝の競技を見て、午前中は熱気球教室。
昼はご当地グルメ。
午後は体験ブース。
15時の競技フライトを見て、5月4日なら夜のバルーンイリュージョンへ。

かなり充実した1日になります。

アクセスは佐久平駅+シャトルバスが便利

公共交通機関で行く場合は、JR北陸新幹線の佐久平駅から会場を結ぶシャトルバスが便利です。

シャトルバスは無料ですが、混雑緩和のため事前予約制です。
行きと帰りはそれぞれ予約が必要なので、片道だけ予約して安心しないよう注意が必要です。

会場までの所要時間は約20分。
佐久平駅から行けるので、新幹線利用の旅行にも組み込みやすいです。

車の場合は、中部横断自動車道の佐久中佐都ICまたは佐久南ICから車で約5分。
駐車場もありますが、イベント規模を考えると混雑は前提です。

特に朝6時の競技フライトを狙う場合、ギリギリ到着は危険です。

「6時開始だから5時50分に着けばいいでしょ」は、たぶん甘いです。
駐車場、移動、トイレ、観覧場所の確保を考えると、かなり早めに動いたほうがいいです。

佐賀はJRバルーンさが駅が強い

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのアクセスで特徴的なのは、大会期間中にJRバルーンさが駅が開設されることです。

これが本当に便利です。

佐賀駅から列車で会場近くまで行けるので、車の大渋滞を避けやすい。
佐賀公式Q&Aでも、土日祝は駐車場が朝早くから満車になることが多く、JRやシャトルバスなど公共交通機関の利用がおすすめされています。

佐賀のバルーンフェスタは規模が大きいぶん、混雑もかなり強烈です。
中学・高校時代の記憶としても、会場に向かう人の多さ、車の多さ、朝の独特の混雑感はかなり印象に残っています。

佐久も混雑しますが、佐賀はさらに“大イベント感”があります。

持ち物リスト:これを持っていくと快適

バルーンフェスは、河川敷で朝から過ごすイベントです。
持ち物で快適度がかなり変わります。

必須級

持ち物 理由
防寒着 朝はかなり冷えることがある
帽子 日陰が少なく、日差し対策に必要
飲み物 会場内は混雑し、すぐ買えない可能性もある
モバイルバッテリー 写真・動画・公式情報確認で電池を使う
歩きやすい靴 河川敷・グラウンド移動が多い
レジャーシート 待ち時間に便利
ウェットティッシュ 屋外イベントでは何かと使う
小さなゴミ袋 食べ歩き・子ども連れに便利
日焼け止め 5月でも日差しは強い
現金 出店で使う可能性あり

夜までいるなら追加

持ち物 理由
懐中電灯 バルーンイリュージョン後は足元が暗い
さらに厚めの上着 佐久の夜は冷える可能性あり
カイロ 冷え性ならあると安心
小型イス 長時間待機が楽になる

写真を撮る人向け

持ち物 理由
望遠レンズ 飛んでいくバルーンを撮りやすい
広角レンズ 会場全体・空・山並みを入れやすい
予備SDカード 写真を撮りすぎる可能性大
スマホストラップ 混雑時の落下防止
レンズ拭き 朝露や砂埃対策

写真を撮るなら、狙い目はこの5つ

佐久バルーンフェスで写真を撮るなら、ただバルーンを大きく撮るだけではもったいないです。

1. バルーンが膨らむ瞬間

地面に横たわるバルーンが、少しずつ立ち上がっていく様子は、現地感が出ます。
完成したバルーンよりも、むしろ準備中のほうが迫力ある写真になることもあります。

2. バーナーの炎

バーナーが点火された瞬間は、熱気球らしさが出ます。
特に早朝や夜間係留では、炎の存在感が強くなります。

3. 山並みとバルーン

佐久らしさを出すなら、山や広い空を一緒に入れたいところです。
バルーンだけだとどこのイベントか分かりにくいですが、背景まで入れると旅の写真になります。

4. 人のシルエット

観客や子どもが空を見上げている姿を入れると、感動が伝わりやすくなります。
ただし、顔がはっきり写る場合は取り扱いに注意しましょう。

5. 夜のバルーンイリュージョン

5月4日に行けるなら、夜の写真は絶対に狙いたいです。
暗闇に浮かぶバルーンは、昼とはまったく違う雰囲気になります。

おすすめの回り方:2泊3日ならこう動きたい

佐久バルーンフェスを旅行として楽しむなら、2泊3日はかなり良いです。

1日目:佐久入り、翌朝に備える

1日目は無理に詰め込みすぎず、佐久平周辺に入って、早めに夕食を済ませるのがおすすめです。

翌朝はかなり早いです。
朝6時の競技を見るなら、会場にはもっと早く行く必要があります。

前夜に夜更かしすると、ほぼ負けます。

佐久平駅周辺に泊まると、シャトルバスや飲食店へのアクセスも良く、動きやすいです。

2日目:朝6時の競技フライトを全力で見る

2日目は、朝から本番です。

早起きして会場へ。
競技フライトを見て、バルーンが飛べば大勝利。

競技終了後は、予約していれば熱気球係留体験。
その後は、熱気球教室や会場イベント、ご当地グルメを楽しみます。

午後はいったん休憩してもいいです。
夕方の競技フライトを狙うなら、15時前に再び観覧モードへ。

5月4日なら、夜のバルーンイリュージョンまで見ると最高です。
ただし、朝から夜までいると本当に疲れるので、途中でしっかり休憩しましょう。

3日目:朝フライトをもう一度狙う

バルーンフェスは天候に左右されます。
だからこそ、1回だけでなく、複数回チャンスを作るのがおすすめです。

初日の朝が中止でも、翌朝に飛ぶかもしれません。
逆に、朝は飛んだけど午後は中止、ということもあります。

2泊3日にしておくと、競技フライトを見られる確率が上がります。

最終日は朝のフライトを見て、昼は佐久鯉まつりや周辺観光、温泉、道の駅などを組み合わせると満足度が高いです。

バルーンが飛ばなかったときの楽しみ方

ここ、大事です。

バルーンフェスは、飛ばなかったときのプランを持っておくと心が折れません。

代替プラン1:会場イベントを楽しむ

競技が中止でも、すべてのイベントが即終了するわけではありません。
天候次第ですが、体験イベントや出店、ステージイベントなどを楽しめる場合があります。

代替プラン2:佐久平周辺でグルメ

佐久平周辺には飲食店もあります。
朝が早いので、競技後に朝食やブランチを楽しむのもありです。

代替プラン3:温泉に行く

信州旅なら温泉を組み込むのが強いです。
朝から動いて冷えた体を温めるのは最高です。

代替プラン4:小諸・軽井沢・上田方面へ足を伸ばす

佐久は周辺観光との相性が良いです。
小諸、軽井沢、上田などへ移動しやすく、バルーンが飛ばなかった場合でも旅行全体は楽しめます。

代替プラン5:翌朝に再チャレンジ

一番バルーンらしいのはこれです。
飛ばなかったら、翌朝もう一度行く。

これができると、バルーン旅の満足度はかなり上がります。

佐久と佐賀、どちらが楽しい?

これは難しいです。

佐賀に住んでいた自分としては、佐賀インターナショナルバルーンフェスタには特別な思い入れがあります。

佐賀の秋。
嘉瀬川河川敷。
一面に広がるバルーン。
100機を超えるスケール。
うまかもん市場。
夜間係留。
バルーンさが駅。
あの空気感は、やっぱり佐賀ならではです。

一方で、佐久には佐久の良さがあります。

ゴールデンウィークに行きやすい。
信州旅行と組み合わせやすい。
朝の空気が爽やか。
係留体験がある。
家族連れでも楽しみやすい。
山と川とバルーンの組み合わせが美しい。

なので、どちらが上というより、目的が違います。

圧倒的なスケールを見たいなら佐賀

とにかく大量のバルーンが空に上がる景色を見たい。
国際大会の雰囲気を味わいたい。
秋の佐賀平野に広がるバルーンを見たい。

そういう人には佐賀が最高です。

旅行として気軽に楽しみたいなら佐久

ゴールデンウィークに長野旅行したい。
家族で熱気球を見たい。
係留体験にも挑戦したい。
軽井沢や佐久平観光と組み合わせたい。

そういう人には佐久がかなりおすすめです。

佐賀経験者だからこそ、佐久に行きたくなる理由

佐賀のバルーンフェスタを知っていると、どうしても規模で比べてしまいます。

佐賀は124機。
佐久は約40機。

数字だけ見れば、佐賀のほうが圧倒的です。

でも、バルーンフェスの魅力は、機数だけではありません。

どんな空で見るか。
どんな季節に見るか。
誰と見るか。
どんな旅と組み合わせるか。
飛ぶか飛ばないかを、どんな気持ちで待つか。

そこまで含めて、バルーンフェスです。

佐賀で見た秋のバルーンも最高でした。
でも、佐久で見る春のバルーンもきっと違う良さがあるはずです。

信州の5月。
朝6時の空。
千曲川の河川敷。
山並み。
家族連れのにぎわい。
バーナーの音。
空に浮かぶカラフルなバルーン。

これはこれで、絶対に良い。

そして何より、バルーンフェスには、毎回同じ景色がありません。

風が違う。
空が違う。
雲が違う。
飛ぶ方向が違う。
競技内容が違う。
飛ぶか飛ばないかも違う。

だから、佐賀に何度行っていても、佐久には佐久の初めてがあります。

初めて行く人への注意点

最後に、初めて佐久バルーンフェスに行く人向けに、注意点をまとめます。

1. 朝は本当に早い

競技開始は朝6時です。
会場移動や駐車場、トイレ、観覧場所を考えると、かなり早起きが必要です。

2. 飛ばない可能性を必ず考える

バルーンは自然相手です。
雨、風、視界などの条件で中止になります。
晴れていても飛ばないことがあります。

3. 公式SNS・公式サイトを確認する

競技内容や実施可否は直前に決まります。
必ず最新情報を確認しましょう。

4. 防寒と日差し対策の両方が必要

朝は寒い。
昼は日差しが強い。
この両方に対応できる服装がおすすめです。

5. シャトルバスは事前予約

無料ですが、予約制です。
行きと帰り、それぞれ予約が必要です。

6. 係留体験も事前予約

当日受付はありません。
乗りたい人は必ず事前予約しましょう。

7. ドローンは禁止

会場内でのドローン撮影は禁止です。
熱気球イベントでドローンは危険なので、絶対にやめましょう。

8. 会場は日陰が少ない

帽子、飲み物、日焼け止めはかなり大事です。

9. 夜までいるならライト必須

バルーンイリュージョン後は足元が暗くなります。
懐中電灯やスマホライト、モバイルバッテリーがあると安心です。

10. “飛んだら大勝利”くらいの気持ちで行く

これが一番大事です。

バルーンフェスは、予定通りに消化するイベントではありません。
自然と一緒に楽しむイベントです。

まとめ:飛ぶか分からない。それでも行きたい。それがバルーンフェス

佐久バルーンフェスティバル2026は、ゴールデンウィークの信州で楽しめる、かなり魅力的な熱気球イベントです。

約40機のバルーンが佐久の空を彩り、朝6時の競技フライト、午後の競技フライト、夜のバルーンイリュージョン、係留体験、熱気球教室、会場イベント、ご当地グルメまで楽しめます。

そして、佐賀インターナショナルバルーンフェスタを知っている人にとっても、佐久は違った魅力があります。

佐賀は、圧倒的なスケール。
佐久は、信州の自然と旅の楽しさ。

佐賀は、秋の佐賀平野に広がる国際大会。
佐久は、春の千曲川に浮かぶ爽やかなバルーン旅。

どちらも最高です。

そして、どちらにも共通しているのは、バルーンは自然相手だということ。

風が吹いたら中止。
雨が降ったら中止。
晴れていても中止になることがある。
直前まで分からない。
朝早く起きても、空振りするかもしれない。

でも、それがバルーンフェスなんです。

飛ぶか分からないから、空を見上げる。
風を感じる。
会場のアナウンスを待つ。
そして、バルーンが立ち上がった瞬間、心の中でガッツポーズする。

「飛んだ!」

この瞬間のために、朝早く起きる価値があります。

佐久の朝に、カラフルな熱気球が浮かぶ景色。
これはきっと、ゴールデンウィークの旅の中でも忘れられない1枚になるはずです。

参考URL

佐久市公式:佐久バルーンフェスティバル2026 https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/balloon_fes_2026.html

佐久市公式:大会概要 https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/taikaigaiyou.html

佐久市公式:大会スケジュール https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/schedule.html

佐久市公式:シャトルバス予約・アクセス https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/shuttlebus.html

佐久市公式:熱気球係留体験 https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/keiryutaiken.html

佐久市公式:体験イベント https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/experienceevent.html

佐久市公式:Q&A https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/question.html

佐久市公式:佐久バルーンフェスティバル2026 チラシ表面PDF https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/balloon_fes_2026.files/leafletsurface.pdf

佐久市公式:佐久バルーンフェスティバル2026 チラシ裏面PDF https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/kanko/balloon_fes_2026/balloon_fes_2026.files/backofaleaflet.pdf

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式:大会概要 2025 https://www.sibf.jp/2025/outline/

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式:大会スケジュール 2025 https://www.sibf.jp/2025/schedule/

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式:よくあるご質問 https://www.sibf.jp/visitors/overview.html

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式:大会・競技情報 https://www.sibf.jp/balloon/

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