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ANA SFC見直しが正式発表!LITEもラウンジ利用へ。300万円条件・事前予約・2028年開始を整理

空港ラウンジであすぱら。がSFC見直しを案内。LITEもラウンジ利用へ、PLUSは年間300万円以上、2028年4月開始と示すイラスト 航空・飛行機

こんにちは、あすぱら。です✈️

ANAのSFC制度変更、ようやく「見直し後はどうなるのか」がはっきりしました。2026年9月発表の新しい内容では、年間決済額300万円未満のSFC LITEでも、ANAラウンジを条件付きで利用できるようになります。

4月の発表を見て「ラウンジが使えなくなるなら、これからどうしよう」と考えていた方には、かなり大きな変更です。ただし、スターアライアンス・ゴールドの扱いや300万円の区分は残ります。見出しだけで「全部元に戻った」と受け取ると、海外旅行で戸惑うかもしれません。

今回は、9月の見直しで変わった点、残った条件、国内線ラウンジの事前予約、集計開始までに確認したいことをまとめます。情報確認日:2026年10月8日。制度の開始は2028年4月1日です。

公式情報:ANA「スーパーフライヤーズカードのサービスについて」

いちばん大きな変更は、SFC LITEのANAラウンジ利用

ANAは、2026年4月に公表した制度改定について、利用者の意見や実際の利用状況を踏まえて見直したと説明しています。9月発表の内容で注目したいのは、SFC LITEのラウンジ利用条件です。

  • 国内線:混雑時を除き、ANAラウンジなどを利用可能。対象者向けに事前予約の仕組みを導入予定。
  • 国際線:ANAグループ運航便に搭乗する場合、羽田・成田・ホノルルのANAラウンジを利用可能。

4月発表ではLITEのANAラウンジ利用は不可とされていました。今回はそこが見直された形です。一方で、国内線には混雑時の制限があり、国際線にも対象空港と運航会社の条件があります。「LITEでもラウンジが使える」という一言の先まで、見ておきたいですね。

SFC LITEの国内線ラウンジは混雑時を除いて利用可能。国際線はANAグループ運航便搭乗時の羽田・成田・ホノルルANAラウンジが対象
2026年9月の見直しで変わったのは、LITEのラウンジ利用条件。細かい対象条件は本文と公式案内を確認してください。

SFC PLUSとSFC LITEの違いを整理

新制度では、ANAカード・ANA Payの年間対象決済額に応じて、SFC PLUSとSFC LITEの2区分になります。基本となる境目は年間300万円です。

SFC PLUSは年間決済300万円以上でスターアライアンスゴールド、SFC LITEは300万円未満でシルバー。LITEのANAラウンジは条件付き利用可能
100万ANAライフタイムマイル到達者にはPLUSの例外条件があります。5,000マイル特典の扱いは別途確認が必要です。
主な項目 SFC PLUS SFC LITE
年間対象決済額 300万円以上 300万円未満
スターアライアンスのステイタス ゴールド シルバー
ANA国内線ラウンジ 利用可能 混雑時を除いて利用可能
ANA国際線ラウンジ 所定の利用条件で利用可能 ANAグループ運航便搭乗時、羽田・成田・ホノルルで利用可能
SFCマイル特典 5,000マイル 対象外
優先搭乗・手荷物の優先など 所定の利用条件で提供 ANAグループ運航便利用時が対象

出典:ANA公式の区分別サービス一覧・FAQ。上の表は主な違いの抜粋です。サービスごとの条件は公式一覧で確認してください。

300万円未満でも、SFCを退会させられるわけではない

ここは安心してよい点です。ANAは、年間決済額が300万円に届かなくても退会にはならず、翌年度はSFC LITEのサービスを提供すると説明しています。区分の判定は毎年行われます。

「維持するために、とにかく300万円使わなくては」と慌てる必要はありません。まずは、自分の旅行でPLUSの追加メリットがどのくらい必要なのかを整理するところからです。

海外のスターアライアンス便をよく使う人は、差が大きい

LITEのステイタスはスターアライアンス・シルバーです。ANA公式FAQでは、スターアライアンス加盟航空会社を利用する場合、ラウンジ、優先チェックイン、優先搭乗、手荷物の優先受け取りなどは原則として対象外になると案内しています。

例えば、ANAで日本を出発して、その先を別の加盟航空会社へ乗り継ぐ旅行。出発時にANAラウンジへ入れることと、乗り継ぎ先の他社ラウンジ・優先サービスを使えることは、別々に確認する必要があります。

国内線中心の方と、海外で加盟航空会社を乗り継ぐ方とでは、今回の見直しの受け止め方が変わりそうです。よく行く空港、よく乗る航空会社を思い浮かべると、必要な区分を考えやすくなります。

国内線ラウンジの事前予約はどうなる?

SFC LITE向けには、ANA国内線ラウンジをスムーズに利用するための事前予約の仕組みが導入される予定です。ただし、2026年10月8日時点で詳細な手順は未発表。ANAは2027年度中に案内するとしています。

現時点で確認できるのは、次の内容です。

  • 事前予約の受付数には限りがある
  • 対象便は、ANAグループが運航するANA便名の便
  • 成田空港ANA ARRIVAL LOUNGE(国内線出発ラウンジ)は事前予約の対象外
  • 国内線共用ラウンジの名古屋(中部)・関西・熊本・宮崎も事前予約の対象外
  • 国際線ラウンジは事前予約の対象外
  • SFC PLUSは事前予約不要

「事前予約の対象外」と「ラウンジ自体を利用できない」は同じ意味ではありません。公式FAQでは、他社運航の国内線コードシェア便は事前予約の対象外とされ、ラウンジは当日の空席状況に応じて利用できると案内されています。

予約がなければ入れない、という制度ではない

予約を持っていないLITE会員は、搭乗日当日にラウンジ受付で利用可否を確認する案内です。混雑していなければ利用できますが、年末年始・ゴールデンウィークなどの大型連休や、出発便が集中する時間帯などは利用できない場合があります。

当日の空き状況を電話やANAウェブサイトで確認することはできない、とされています。「空港へ行く前にスマホで空席を見ればよい」とは、まだ考えない方がよさそうです。

ラウンジへ入れる前提で早く空港に着く人は、今後の予約ルールが大事になりますね。予約開始が何日前なのか、どこまで席が確約されるのかなど、まだ具体的に発表されていない部分を先回りして断定するのは避けましょう。

ANAカード プレミアムなど、別の利用資格も確認

ANAカード プレミアムを持つ本会員には、カード自体のサービスとして国内線ANAラウンジの利用資格があります。家族会員はこの扱いの対象外で、同伴者を連れた利用も別条件です。SFCの区分だけで判断せず、自分のカードに付く資格も確認しておくと整理しやすくなります。

また、LITEかつブロンズメンバーの場合には、混雑時もマイルを使ってANAラウンジを利用できる旨が案内されています。これはLITE会員全員に無条件で適用される話ではないため、該当する人は公式のサービス詳細を確認してください。

開始は2028年4月。初回の決済集計は2026年12月16日から

日付の順番も整理しておきましょう。新しい区分でのサービスは2028年4月1日から始まります。その区分を決める最初の利用期間は、2026年12月16日〜2027年12月15日です。

SFC新制度の初回決済集計は2026年12月16日から2027年12月15日まで。2028年4月1日からPLUSとLITEのサービスが開始
サービス開始の前年に、判定に使う決済実績を積む流れです。

「2028年の話なら、まだ考えなくていいかな」と思っていても、集計は2026年の年末に始まります。ただし、10月や11月に急いで使った金額が、この初回期間へさかのぼって入るということではありません。

対象期間はカレンダーの1月〜12月でも、カードの年会費の区切りでもありません。家計簿やカード明細でざっくり計算するときほど、12月16日〜翌年12月15日という期間を意識しておきたいです。

年300万円は月平均25万円。ただし、請求額を全部足せばよいわけではない

300万円を12カ月で割ると月平均25万円です。これは単純計算の目安で、毎月25万円を使うという条件ではありません。航空券だけでなく、対象となる日常の買い物や公共料金なども集計対象になり、対象の家族カード利用分も本会員へ合算されます。

一方で、カード明細の総額と制度上の対象額が、そのまま一致するとは限りません。ANAカードからANA Payへのチャージ、年会費、各種手数料、キャッシングなどは対象外と案内されています。

SFCの決済集計はANAカードとANA Payの対象利用額。カードからANA Payへのチャージ、年会費、各種手数料、キャッシングなどは対象外
チャージと利用の二重計上に注意。決済実績はANAの照会画面と公式FAQで確認してください。

ANAカードからANA Payへ移しただけでは、チャージ分を上乗せできない

例えば、ANAカードからANA Payへ10万円をチャージし、ANA Payで10万円の対象となる買い物をした場合。チャージ10万円と買い物10万円を足して「20万円達成」と数えることはできません。チャージ金額は対象外なので、実際の対象利用を確認する必要があります。

また、対象となるカードは日本国内発行の所定のANAカードです。法人用や海外発行など対象外のカードがあり、複数の対象カードの金額を合算する場合は、マイル口座の統合などにも条件があります。

集計期間の最終日だけで帳尻を合わせない

ANAは、利用期間内に加盟店から決済データが到着しなかった利用や、払い戻しに関する扱いなども対象外・調整事項として挙げています。カードの切り替えやブランド変更で、以前の利用分が対象外になる場合もあります。

あと少しだからと最終日に大きな買い物をするより、普段からANAの利用実績照会を確認し、余裕を持って把握しておく方が安心です。集計のために不要なものを買ったり、手数料のかかる支払いへ変えたりすると、旅行をお得にするはずが逆効果にもなります。

対象決済の細かい判断は、公式ページの「決済額にかかわるご質問」から確認できます。

100万ANA LTマイル到達者と、5,000マイル特典の注意点

SFC会員で100万ANAライフタイムマイル(LTマイル)に到達した方は、年間決済額にかかわらずSFC PLUSになります。ただし、SFCマイル特典の5,000マイルは、年間決済額300万円以上の場合に限って進呈されます。

つまり、「PLUSになる条件」と「5,000マイルをもらう条件」は、ミリオンマイラーの場合に分かれます。ここをまとめて覚えないようにしましょう。

5,000マイルの積算は、区分決定後の毎年4〜5月が目安。本会員のマイル口座への進呈で、家族会員それぞれに5,000マイルが付くわけではありません。ANAカードの継続ボーナスマイルは、条件を満たせば別途進呈されると案内されています。

4月発表を受けてSFCを退会した人には、再入会の特例も

今回の見直しでは、退会済みの方に向けた案内もあります。以下の両方を満たす方は、特例の再入会申請の対象です。

  • 2026年4月23日〜9月29日の間にSFCを退会・解約した
  • 退会の理由が、2026年4月発表のSFC制度改定だった

申請の受付期限は2027年3月31日(水)送信分まで。公式ページ内の専用Webフォームから申請する案内です。

ただし、自動的に以前のカードが復活する制度ではありません。カード会社の審査があり、入会時に年会費が発生します。申込書の到着に1〜2カ月程度かかる場合があるほか、再入会後はカード番号・ANAマイレージクラブお客様番号が新しくなる、といった注意点もあります。

該当する方は、ANA公式FAQの再入会特例で条件を確認してください。「4月の発表で手放したけれど、見直し後ならもう一度考えたい」という方には、見落としたくない案内です。

これからSFCを目指す人はどう考える?

ANAは、新制度でもSFCの申し込み条件は変更しないと説明しています。ダイヤモンドサービスまたはプラチナサービスのステイタス獲得、もしくはANAグループ運航便で100万LTマイル到達という条件です。

一方、新規入会時の区分は、100万ANA LTマイル到達者を除いてLITEから始まる案内です。保有するプレミアムステイタスの有効期間中は、そのサービスもあわせて利用できます。新規入会日によって次年度の判定に使う利用期間も関係するため、申し込み前にFAQを確認しておきましょう。

これから修行を考えるなら、取得にかかる費用だけでなく、取得後に使いたいサービスもセットで考えたいですね。国内線ラウンジ中心なのか、海外のスターアライアンス・ゴールド特典まで重視するのか。この違いで、納得できる計画はかなり変わります。

あすぱら。的に整理すると、最初に見るべきは「自分の飛び方」

今回の見直しを読んだら、すぐに300万円の計算へ進むより、まずこの3つを確認するのがよさそうです。

  1. 国内線中心か、海外の加盟航空会社も使うか。同じSFCでも、活用するサービスは人によって違います。
  2. ラウンジを使う時間帯は混雑しやすいか。繁忙期や便が集中する時間帯をよく利用するなら、今後の予約条件が重要です。
  3. 普段の対象決済だけで、どれくらいになるか。家族カードも含めて見積もり、無理な支出を前提にしないこと。

国内線が中心なら、LITEでもラウンジを利用できる余地が残った意味は大きいです。一方で、海外で乗り継ぐたびにゴールドのサービスを使ってきた方は、PLUSとの差を丁寧に見ておきたいところです。

まとめ:LITEのラウンジ条件は改善。300万円の区分は残る

2026年9月の見直しで、SFC LITEでも国内線は混雑時を除いて、国際線は所定の空港・運航便でANAラウンジを利用できる内容になりました。4月発表から大きく変わった部分です。

一方、PLUSとLITEを分ける年間300万円の基準、LITEのスターアライアンス・シルバーという扱いは残ります。初回の対象利用期間は2026年12月16日から、新サービスは2028年4月1日からです。

今すぐできることは、普段の搭乗パターンと決済実績の確認。国内線ラウンジの予約方法は2027年度中の詳細発表を待ち、退会特例に該当する方は2027年3月31日の申請期限を確認しておきましょう。

これまでの経緯は、2026年4月の当初改定を解説した記事と、見直し前の予想記事にも残しています。過去記事の予想と今回の確定内容を混同せず、最新条件はANA公式ページで確認してください。

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