こんにちは、あすぱらです。
羽田から海外に行くとき、「国際線だから第3ターミナルでしょ」と、いつもの感覚で空港へ向かっていませんか。
ANAの国際線は、第2ターミナルから出る便もあります。そして、第2に着けばもう安心……ともいかず、国内線と国際線で出発エリアが違います。ここ、慣れている人ほど勢いで進んでしまいそうなんですよね。
私も羽田をよく使いますし、第2ターミナルのHUBのテラス席はお気に入り。でも、先に確認したいのはごはんやラウンジより、自分が乗る便のターミナルです。空港には着いているのに、使う建物を間違えていた。そんなところで旅の体力を使いたくない……。
2026年10月25日から冬ダイヤに入るので、今回はANA羽田国際線の第2・第3ターミナルをどう確認するか、第2の国際線カウンターへの行き方、帰国便で気をつけたいことまでまとめました。
情報確認日:2026年10月22日。冬ダイヤの対象期間は2026年10月25日~2027年3月27日です。発着ターミナルは運航上の都合で変わる場合があるため、搭乗前には公式の予約確認・運航状況を確認してください。
まず結論。羽田のANA国際線は「第2」と「第3」の両方を使う

ANA公式の案内では、ANAが運航する羽田発着の国際線は、第2・第3の両ターミナルを使用します。「ANAだから全部第2」「海外に行くから全部第3」という覚え方では、取り違える可能性があるわけです。
冬ダイヤの案内に載っている、羽田からの出発路線の例を少しだけ並べます。
| 羽田からの出発ターミナル | 公式案内に掲載された路線の例 |
|---|---|
| 第2ターミナル | ホノルル、香港、ソウル(金浦)、ニューヨーク |
| 第3ターミナル | ロサンゼルス、サンフランシスコ、北京、マニラ |
これは2026年冬ダイヤの「羽田出発」の例です。全路線の一覧ではなく、帰国便の到着ターミナルを保証する表でもありません。コードシェア便にも、そのまま当てはめないでください。
たとえば、同じアメリカ方面でもニューヨークとロサンゼルスで案内が分かれています。「遠くへ行く便は第3」みたいな覚え方もできないですね。
なお、10月25日からすべての便が一斉に別のターミナルへ移るという話ではありません。公式に掲載されている冬ダイヤの情報を使って、自分の便を確認しよう、ということです。
空港へ向かう前は、この順番で確認すると迷いにくい

1.搭乗日と便名をそろえる
まず、予約している日付と便名を確認します。検索するときに「羽田 香港」だけで調べるより、自分の予約を開いて見るほうが確実。深夜便は特に、日付を思い込みで読み飛ばさないようにしたいところです。
家族や同行者へ伝えるときも、「羽田の国際線ね」では少し足りません。「○月○日、NH○○便、出発は第2」のように、日付・便名・ターミナルをセットにしておくと、別々の建物で待ち合わせる事故を減らせそうです。
2.「ANA便名」だけでなく、実際に運航する会社を見る
予約にANAの便名が付いていても、他社が運航するコードシェア便があります。今回の第2・第3の振り分けは、ANA運航便の案内です。他社運航便は、運航会社の公式案内も確認してください。
ANAの国際線チェックイン案内でも、提携航空会社が運航するコードシェア便は、その運航会社のカウンターで手続きするよう案内されています。便名の頭だけ見て、いつものANAカウンターへ直行しないのがポイントです。
3.予約確認画面で発着ターミナルを確認する
予約がある人は、ANA公式の予約確認から利用便を開いて確認します。航空券を買ったときに一度見たきりなら、ここでもう一度。
もしターミナル欄が「0」になっていても、羽田に第0ターミナルがあるわけではありません。ANA公式では、第2または第3での発着を予定している場合の表示と説明しています。0を見て自分でどちらかに決めず、その後の案内を確認しましょう。
4.出発当日、家を出る前にも運航状況を確認する
ANAの発着案内は運航日の2日前から確認できます。ターミナルは変更される可能性があるので、予約時の表示だけを頼りにせず、当日はANA国際線の運航状況を見直します。
スクリーンショットを残しておくと同行者との共有には便利ですが、古い画面のままにならないように。家を出る前と、空港で案内表示を見るときに、日付と便名を合わせて確認したいですね。
確認先:ANAのターミナル案内、ANAの国際線チェックイン・旅行上の注意
第2ターミナルの国際線カウンターは3階。国内線の流れに乗らない

自分の便が第2だと分かったら、次は建物の中です。第2ターミナルには国内線も国際線もあるので、周りの人に何となくついていくと、目的と違うエリアへ進んでしまうかもしれません。
電車・モノレールで来た場合、ANAの案内は次の流れです。
- 第2ターミナルに着いたら、2階の保安検査場D付近を目指す。
- 「INTERNATIONAL」のサインを確認する。
- サイン横のエスカレーターで3階の国際線チェックインカウンターへ進む。
保安検査場Dは、国際線利用者がそのまま入る場所という意味ではなく、カウンターへ向かう際の目印です。国際線の案内表示を見ながら3階へ上がってください。
タクシーなどで2階の出発フロアに着いた場合も、国内線カウンターの階で立ち止まらず、国際線の案内を探します。エレベーター等を利用したい場合は、現地の案内やスタッフに確認するのが安心です。
「第2に着いた。よし、間に合った!」となったあと、国際線エリアまでの移動が残っている。ここを時間に入れておきましょう。
出典:ANA公式・第2ターミナル国際線チェックインカウンターへのアクセス/ANA公式・第2ターミナルのフロア案内
帰りも同じとは限らない。到着ターミナルは「2時間前」に確定表示

見落としやすいのが、海外から羽田へ帰ってくる便です。行きに第2を使ったからといって、帰りの到着先まで同じと決めつけないようにしましょう。
ANA公式の案内では、羽田到着便のターミナルは、運航状況のページで次のように表示されます。
- 運航日の2日前から:到着予定のターミナルを表示。
- 到着2時間前から:確定したターミナルを表示。
「予約の時点で第2だったから、お迎えも第2で大丈夫」と、何日も前の情報だけで話を終わらせないこと。到着する人だけでなく、車で迎えに来る家族や友人にも、便名を共有しておくと確認しやすくなります。
たとえば待ち合わせの連絡なら、「到着ロビーで!」より「NH○○便。到着ターミナルは直前の運航状況で確認してね」のほうが親切。降りたあとに「そっちにいないんだけど?」という電話をするのは、お互いちょっとしんどいですからね。
帰国後のバスや駐車場への移動を考えるときも、到着ターミナルを確認したうえで動線を組んでおくと慌てにくくなります。
もし第2・第3を間違えたら?無料連絡バスは使えるけれど、移動時間は必要
一般エリアでターミナルを間違えたことに気づいた場合は、空港の案内カウンターなどで移動方法を確認しましょう。羽田にはターミナル間の無料連絡バスがあります。
羽田空港公式の掲載情報では、乗り場は次のとおりです。
| ターミナル | 無料連絡バスの乗り場 |
|---|---|
| 第2 | 1階・到着ロビーの9番乗り場 |
| 第3 | 1階・0番乗り場 |
掲載ルートは第2→第1→第3、第3→第1→第2。日中の5:00~20:00は4分間隔、20:00~24:00は8分間隔の案内ですが、これはバスが来る間隔であって、移動全体が4分で終わるという意味ではありません。
乗り場まで歩く時間、待ち時間、道路状況、移動先でカウンターへ向かう時間もかかります。「無料バスがあるから、間違えても余裕」とは考えないほうがよさそうです。
また、第1・第2を結ぶ地下連絡通路の話と、第2・第3の移動は分けて考えてください。地下通路の案内を見て、第3までそのまま歩いて抜けられると思い込まないように。
連絡バスや徒歩移動の詳しい話は、以前の羽田空港の無料連絡バス・乗り場とルートまとめにも書いています。最新の運行時刻は、羽田空港公式のターミナル間移動案内で確認してください。
「出発60分前」は空港に着く目標時刻ではない
ターミナル違いで怖いのは、余分な移動で手続きの締切に間に合わなくなることです。
ANAの国際線案内では、搭乗手続きは出発60分前までに済ませるよう求めています。オンラインチェックイン後に預ける荷物がある場合も、国際線出発60分前までに手荷物カウンターで預ける案内です。
そして搭乗ゲートには、出発30分前までに。カウンターを離れれば終わりではなく、保安検査や出国審査、搭乗口までの移動が続きます。
例として、出発が10:00のANA運航国際線なら、9:00までに必要な搭乗手続き・手荷物預けを済ませ、9:30までに搭乗ゲートへ、という考え方です。9:00に駅へ着けばいい、という計算ではありません。これは締切の説明例で、実在する便の時刻表ではありません。
空港に何時間前に着くべきかは、荷物、同行者、混雑、必要書類などでも変わります。締切ぴったりを狙わず、ターミナル内の移動まで含めて余裕を持たせたいですね。コードシェア便の締切は運航会社に確認してください。
国内線を使う日の締切は条件が異なります。国内線中心の話は、羽田に出発30分前到着では遅い?荷物を預ける締切で分けて整理しています。
よくある疑問:チェックイン済みでも、ターミナル確認は必要?
オンラインチェックインを済ませたら、第2・第3はどちらからでも入れる?
自分の便が出るターミナルへ向かってください。オンラインチェックインは、使う建物を自由に選べる仕組みではありません。荷物を預ける人、空港で書類確認などの手続きが必要な人もいます。予約・チェックイン後の案内を確認しましょう。
空港へ迎えに行く人は、いつ確認すればいい?
早めに到着予定を確認し、実際に向かう前にも最新の運航状況を見直すのがおすすめです。ANAの案内では確定ターミナルは到着2時間前から表示されるので、古いスクリーンショットだけを頼りにせず確認してください。
あすぱら的には、ターミナルを確認してから空港を楽しみたい
羽田はごはんもお店も多いし、飛行機を眺めるだけでも楽しい空港です。私の推しはやっぱり第2ターミナルのHUBのテラス席。飛行機を見ながらのんびりできるのがいいんですよね。
ただ、その予定を入れるのは自分の便がどのターミナルから出るか、必要な手続きをいつまでに済ませるかを確認してから。第3から出発する日に第2でゆっくりしすぎたら、あとが大変です。
出発前にやることは、まず予約を開く。搭乗日と便名を合わせ、運航会社と発着ターミナルを見る。当日の運航状況でも確認する。この数分を先に使っておけば、空港で慌てて走る可能性を減らせます。
2026年冬ダイヤは10月25日から。秋冬の海外旅行を予約している方は、今のうちに一度、自分の便を確認してみてください。同行者に「何タミ集合?」と伝えるところまでやっておくと、なお安心です。
ANA公式で羽田の発着ターミナル案内を確認する/利用日の運航状況を確認する
空港で過ごす場所を探している方は、羽田空港で飛行機が見えるカフェ&レストラン8選もどうぞ。ターミナル確認を済ませたら、あとは空港時間も楽しみましょう。
本文の図解は、公式情報をもとにあすぱら。が作成した説明用のオリジナル画像です。実際の予約画面、空港の館内図、運航情報の画面ではありません。アイキャッチはAI生成のイラストです。ターミナル・カウンター・バス等の案内は変更される場合があります。

