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ANAマイル、月30万までチャージ可能に!でも全部ANA Payに替えて大丈夫?

ANA Payの月30万マイル上限と旅行・日常決済への使い分けを考えるあすぱらのイラスト 航空・飛行機

ANAマイル、今月は使い切れないかもしれない。でも、なくなるくらいなら普段の支払いに回したい。そんなときの選択肢が、少し広がりました。

こんにちは、あすぱら。です。ANA Payから、マイルのチャージ上限を引き上げたというお知らせが出ています。本人確認が済んでいれば、1回・1日10万マイル、1か月30万マイルまで。数字だけ見ると、かなり大きいですね。

ただ、「じゃあ30万マイル、全部入れておこう!」は一度待ってください。ほかのチャージとの合算、今ある残高、そして航空券に使う予定。このあたりを見てからでも遅くありません。チャージしたマイルは元には戻せないので、勢いで決める話でもないんですよね。。

2026年10月20日確認。ANAの10月19日付お知らせと現行の公式チャージ案内に基づきます。表中の上限は、ほかのチャージや残高などの制約を無視して必ず入金できる量を意味するものではありません。

まず何が変わった?本人確認済みのマイルチャージ枠が拡大

今回のお知らせでANAが案内しているのは、本人確認手続き実施済みの場合の、マイルからのチャージ上限引き上げです。本人確認をしていない状態でも同じ枠が使える、という変更ではありません。

本人確認済みと未実施の場合のANAマイルチャージ上限と残高上限
公式情報をもとに筆者作成。2026年10月20日確認。実際のアプリ画面ではありません。
マイルからのチャージ 本人確認済み 本人確認未実施
1回 10万マイル 5,000マイル
1日 10万マイル 5,000マイル
1か月 30万マイル 3万マイル
最大保有残高 30万円 10万円

「月30万」という見出しは目立ちますが、1回と1日には10万マイルの枠もあります。月の上限が大きいからといって、30万マイルを一度にチャージすることはできません。

なお、この記事では旧上限との倍率比較はしていません。変更後の条件をまず正確に把握して、いま自分がどう使えるかを考えるための整理です。

出典:ANA Payからのお知らせ、ANA Payの使い方・各種上限。

ここが大事。カードとマイルで、月30万円ずつの別枠ではありません

公式の上限表には、チャージ上限は各チャージ手段の合計だという注記があります。クレジットカードや銀行口座、ATM、ギフトコードなどの入金と、ANAマイルからのチャージをそれぞれ独立した枠と考えないようにしてください。

カードから20万円をチャージした場合の月間合算枠の計算例
公式情報をもとに筆者作成。2026年10月20日確認。実際のアプリ画面ではありません。

たとえば、本人確認済みで、今月すでにカードから20万円をチャージしたとします。ほかの入金などがない単純な例なら、月30万円の枠に対して残るのは10万円相当です。ここにマイルの月30万を丸ごと追加できるわけではありません。

さらに、残高上限は本人確認済みで30万円。すでに残高があるときは、月間の枠が残っていても、残高の方が先に制約になることがあります。1回・1日・1か月・残高の4つをセットで見ると、話がすっきりします。

この計算は仕組みを理解するための例です。実際にチャージする前は、アプリに表示されるチャージ可能額と、その時点の公式案内を確認してください。

1マイル1円。便利だけれど、航空券より必ずお得とは限らない

ANA Payでは、ANAマイルを1マイル1円相当でチャージできます。たとえば8,000マイルなら8,000円相当。まとまった特典航空券の必要マイルに届かない分も、日常の支払いに使いやすいのが特徴です。

一方、マイルの使い道は決済だけではありません。飛行機に乗る予定があり、条件の合う特典航空券が見つかるなら、そちらと比較する余地があります。

航空券への利用とANA Payへのチャージを使う予定で比較する図
公式情報をもとに筆者作成。2026年10月20日確認。実際のアプリ画面ではありません。

旅行に使うなら、必要マイルだけでなく現金負担まで見る

私なら、近いうちに使う予定のマイルまで、まとめてANA Payへ移すことはしません。まず「取りたい便があるか」「空席があるか」「追加の現金はいくらか」を見ます。

とくに国際線の特典航空券は、燃油サーチャージや税金などの支払いも関わります。マイル数だけで旅行全体の負担は決まらないので、ANA海外特典の燃油と現金負担を整理した記事も参考にしてみてください。

使う予定のない分は、失効前に使い道を考える

「そのうち特典航空券に」と思ったまま、有効期限が近づくこともありますよね。そういう分を、普段から使っている決済先へ必要な量だけ回すのは、一つの考え方です。

ただし、チャージ後の残高にも条件があります。ANA Pay残高の有効期限は、最終チャージ・利用の翌月から48か月と案内されています。無期限の預け先と思わず、残高として使い切れるかを考えておきたいところです。

また、チャージ可能なマイルは、公式ではグループ1・グループ2・グループ3と案内されています。用途が限られるマイルを持っている場合は、自分の口座グループも確認しましょう。

チャージ前に確認したい、私ならこの順番

  1. マイルの有効期限と口座グループを見る。
  2. 近いうちに航空券へ使う予定があるか考える。
  3. ANA Payの本人確認状況、現在残高、今月のチャージ履歴を見る。
  4. 実際に決済で使う予定額に合わせて、必要分だけチャージする。
  5. 最終確認画面で数量・金額を確認して実行する。

私は飛行機に乗るのが好きなので、マイルはまず飛ぶ方に使いたくなるタイプです。でも、旅行へ行けない時期に期限が迫っているなら、使い道を変える柔軟さも必要。上限が増えたのは、その選択肢を広げてくれた変更、と受け止めています。

公式には、ANA Payにチャージしたマイルは元に戻せないと明記されています。「一度入れて、必要になったら戻す」はできません。この一点だけは、チャージボタンを押す前に思い出したいですね。

200万会員記念の500円分抽選は、上限変更とは別の話

同じ10月19日のお知らせには、累計会員数200万人を記念したプレゼントも掲載されています。抽選4,000名にANA Pay残高500円分、という企画です。

ANA Pay200万会員記念の抽選期限と500円分プレゼント条件
公式情報をもとに筆者作成。2026年10月20日確認。実際のアプリ画面ではありません。

対象は2026年10月31日23:59までにANA Payの会員登録が完了している方。個別のエントリーは不要ですが、新規登録ではメールアドレス認証やタッチ払い設定後、ホーム画面まで進むことが必要です。登録時に進まなかった場合も、期限までにANA Payへログインすれば対象とされています。

付与は11月中旬〜下旬の予定。当選者への連絡は登録メールアドレス宛てです。退会済みなど対象外になる条件もあるので、公式のお知らせを確認してください。500円分は全員プレゼントではありませんし、抽選のために大量のマイルをチャージする話でもありません。

よくある疑問

本人確認をしていなければ、月30万マイルにはなりませんか?

なりません。公式の現行表では、本人確認未実施の場合、マイルチャージは1回・1日5,000マイル、1か月3万マイルです。今回の引き上げ対象と混同しないようにしましょう。

マイルから入れた残高は、元のマイルへ戻せますか?

戻せません。公式チャージ案内に明記されています。旅行の予定がある分まで移す前に、一度立ち止まって確認してください。

500円分の抽選に応募するために、マイルチャージは必要ですか?

公式の抽選対象条件に、マイルチャージの実施は挙げられていません。会員登録の完了と新規登録後のホーム画面到達など、案内された条件を満たすことが必要です。

大きな枠ができても、使う分だけでいい

月30万マイルまでという変更は、まとまったマイルを決済へ回したい方には使いやすくなる話です。でも、枠があるから全部使わなきゃ、ではありません。

飛ぶ予定の分、期限が近い分、普段の支払いに使いたい分。少し分けて考えるだけで、判断しやすくなると思います。まずはアプリで、本人確認・残高・チャージ可能額の確認から。私も「30万」という数字だけで勢いよく動かず、使い道の方を先に決めたいです。

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出典・確認日

2026年10月20日時点。キャンペーン内容・利用条件・上限は変更される場合があります。手続き前に公式の最新案内をご確認ください。図は筆者作成、アイキャッチは説明用のAI生成イラストです。

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